VIEW COUNT 1328
Gibson L-00 (1938年)
- CONDITION:
- EX+++
- TOP:
- Spruce
- SIDE BACK:
- Mahogany
- FINGER BOARD:
- Brazilian Rosewood
- BRIDGE:
- Brazilian Rosewood
- NUT WIDTH:
- 44mm
- BRACING:
- Original X-Bracing
- PICKGUARD:
- Original
- SCALE:
- 630mm
- BINDING:
- White
- TUNER:
- Original
- CASE:
- Hard Case
≪ 購入・お問い合わせ ≫ | ||
抜群にボディ鳴りのよい38年製L-00の入荷です!!
トップのスプルースは杢目の詰まった良材で、ブリッジ周辺の赤黄色い範囲が広い、30年代後期らしいサンバーストフィニッシュです。
全身にウェザーチェックが走り、ヴィンテージテイストが良い感じに出ています。
塗装の状態は光沢感があり、とてもルックスの良い個体です。
オリジナルのファイヤーストライプピックガードも、セルロイドのカラーや模様が味わい深く雰囲気抜群です。
ネックや、サイドバック材は、ホンジュラスマホガニーが使われ、ネック裏やサイドバックともに、ダークなブラウンカラー。ホワイトのセルバインディングがトップとバックに入り、とても爽やかに見えます。
レトロなスモールヘッドに、白いGIBSONロゴも綺麗に残っています。
ダークなハカランダの指板にドットのポジションマーク。雰囲気のよいエボニーナット仕様。
サウンドホール部分にピックウェアー、バックに1箇所クラックの修理痕が有りますが、この年代のL-00としては非常にコンディションの良いギターです。
ナット幅44mm。肉厚のよく手になじむVシェイプネック。弦高は12Fの6弦で2.3mm、1弦で1.8mmと低めで、ハイポジションまで弾きやすくセットされています。
ボディ鳴りが素晴らしく、枯れたマホガニーならではの、耳にやさしく丸いトーン。一音一音とても色気のあるトーンです。
骨太な太い鳴り方で、軽いボディが軽快に震え、ストレートに乾いたサウンドが飛び出ます。
音抜けの良い実音と奥深い残響音が心地よく、30年代のギターの良さを存分に感じられる個体だと思います。
軽く爪弾くだけでも味わい深いサウンドで、ブルースやジャズはもちろん、ソロギターでも使えるギターだと思います。
ハイポジションを弾いた時もとても軽やかに音が出てくれるので、単音弾きでも使いやすいでしょう。
30年代のヴィンテージ・ギブソンサウンドの代表格であるL-00は近年非常に価格が高騰しており、コンディションの良い個体が少なくとても貴重になってきています。
ルックス、サウンドともにお薦めのギターです。是非この機会にご検討ください。