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Gibson LG-2 (Thin Body) (1946)
- CONDITION:
- EXF
- TOP:
- Spruce
- SIDE BACK:
- Mahogany
- FINGER BOARD:
- Brazilian Rosewood
- BRIDGE:
- Brazilian Rosewood
- NUT WIDTH:
- 44.5mm
- BRACING:
- Scalloped X-Bracing
- PICKGUARD:
- Original Tortoise
- SCALE:
- 632mm
- BINDING:
- White
- TUNER:
- Original
- CASE:
- Hard Case
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大変珍しい仕様の1946年製LG-2が入荷しました!!!!
通常のLG-2よりもボディの厚みが少し薄くなっており、ネックはレイズドネックジョイント仕様、トップも通常よりも少しアーチがついた特別仕様になっています。
スクリプトロゴ期の太めで逞しいネックの感触が素晴らしく、とても深い鳴り。
スモールボディとは思えない、迫力と、時代を感じさせてくれる、渋くとてもレトロなトーンが楽しいです。
戦争中のバナーモデルの雰囲気を残した、LG-2で、塗装の光沢感があり、スプルースのトップに、サンバーストのルックスは、とても雰囲気があります。
ブリッジ付近の黄色いナチュラルカラーから、サンバーストのコントラストが美しく、とても良い顔のヴィンテージです。
黒白黒の3プライのシンプルなロゼッタのリング。オリジナルのピックガードも艶があり、実に味わい深いです。
サイドバックは、美しいマホガニーが使われています。
マホガニーブラウンのカラーリングも深い色で、地の杢目が綺麗に流れる、すばらしいルックス。
ネックも美しいマホガニーが使われています。
ナット幅44.5mmの、幅広で、1フレット目から太めのUシェイプのネックシェイプ。
ローポジションから、厚みのあるネックシェイプはこの年代ならではのものがあり、しっかりとしたホールド感が心地よいです。
1942~45年あたりの極太ネックよりは厚みがなく、少し慣れれば握りやすいグリップ感のよいネックだと思います。
テーパーの付いたヘッドに、レトロな筆記体のゴールド、スクリプトロゴは、とても存在感を感じられます。
ペグはオリジナルのオープンバックのクルーソン3連チューナーです。
指板とブリッジは、黒い材で、密度の高い、とても艶やかなブラジリアンローズウッドが使われています。
指板は一見黒く、照明を受けると、赤く、魅惑的なブラジリアンならではの杢が浮き出ます。
ブリッジは、長方形のシンプルなスタイルで、ここにも、赤褐色のブラジリアンローズウッドが使われています。
コンディションは素晴らしく、この年代のギターとしてはキズやウェザーチェッキングも少なく、塗装の光沢もそのまま残っている美品です。
戦時中のギブソンとしては抜群にコンディションの良いギターです。
ネックコンディションも良好で、快適に演奏できるヴィンテージです。
ボディ全体がよく鳴っており、ギブソンのこの時代のネックは独特の弾き心地と、独特の太い鳴りが堪能できます。
薄いボディの影響もあり、レスポンス感が通常のLG-2よりも速いように感じます。
時代を経た味わい深いルックスも魅力ですが、抜けよく、深く大きな音像のサウンドもたまりません。
オールドマホガニーの、太く芯がしっかり通った、迫力のある出音。
肉厚のネックならではの、しっかりとした剛性を感じる、力強いトーン。
ふくよかで、艶があり、古いギブソンでないと出ない、枯れたトーンが、とても魅力的です!!
ブルースにぴったりですし、弾き語りにもおすすめです。
ビンテージのルックスとサウンドを最大限に楽しめるギターです。!! ぜひ、お試しください!!