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Preston Thompson Style D-18 Dark Vintage Sunburst Custom (2018)
- CONDITION:
- EXF
- TOP:
- Adirondack Spruce
- SIDE BACK:
- Mahogany
- FINGER BOARD:
- Ebony
- BRIDGE:
- Ebony Long Saddle
- NUT WIDTH:
- 44.5mm
- BRACING:
- Pre-War Scalloped X-Bracing Adirondack
- PICKGUARD:
- Tortoise
- SCALE:
- 645mm
- BINDING:
- Tortoise
- TUNER:
- Waverly Ebony Buttons
- CASE:
- Harptone Vintage Deluxe
- OTHER:
- Dark Vintage Sunburst
- OTHER:
- Style-45 Mystic Snowflakes inlay
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2018年にブルージーのショップオーダーで製作した、Style D-18 Dark Vintage Sunburst CustomのUSED品が入荷しました!!
指板に45スタイルのスノーフレークスインレイ、ダークなヴィンテージサンバーストのトップカラーも美しく、とてもファンシーなD-18モデルです!!
トップはアディロンダックスプルース。木目の詰まった美しい材で、ダークなブラウンカラーに、べっこう柄のピックガードが印象的です。
戦前スタイルのStyle-18のロゼッタリング。白黒白のセルのトップパーフリングがすごく効いています。
トートイス柄のボディバインディングもシックで、ロングサドル仕様のベリーブリッジと、とてもレトロな雰囲気です。
サイドバックは上質なマホガニー!!トンプソン・ギターのストックしている材は素晴らしく、縦のサシが走り、密度の高い素晴らしい杢目です。特にバックは、美しいキルト模様のフィギャードが輝きます。
ネックも密度が高く、細かい虎杢のホンジュラスマホガニーが使われています!!硬質でよく響きます!!
ヘッドは、30年代風のスマートな形状で雰囲気抜群です。
黒いローズウッドのヘッドプレートは、サテン仕上げで、パールのトンプソンロゴが落ち着いた雰囲気で輝きます。
ウェバリーチューナーのエボニーボタンも渋いです。
指板も真っ黒いエボニーで、45スタイルのスノーフレイクスインレイが、色鮮やかに輝き豪華です。
手作り感のある切り出し方で、味わい深く、ヴィンテージギターのような質感です。
ボディ内部のブレーシングは全てアディロンダックスプルースです。
トップのブレーシングは、Thompson Guitarsのオーダースペック表の名称で、Adovanced position XパターンのPre-War Scalloped X-Bracing Adirondackを指定。フォアードシフトのスキャロップブレーシング仕様です。
ナット幅44.5mm。弦高は12Fの6弦で2.5mm、1弦で2mm。
優しいソフトVネックでハイポジションまで、あまり厚味の変わらない演奏性の高いネックです。
ネックヒール部分にストラッブビンの取り付けと、一度PUを付けられたため、エンドピンジャックの大きさに加工されています。(現在はPUはついていません。)
その他としては製作時に入荷したままで、ほとんど目立つ傷のない美品です。
軽快な反応で、ボリュームたっぷりの豪快な鳴り!!格弦の実音が太く、パワー感があります。
トップのアディロンダックスプルースならではの剛性、瞬発力のあるクリアな響きは、艶があり、懐の深い太いトーンです。
サイドバックのマホガニーも硬質でキリッとした印象で、倍音豊かなクリスタルな響き。
強いタッチでのストロークにも余裕の反応です。
接着にニカワを使った、自然なウッディな反応が心地よく、楽にボリュームを出せるので、フィンガーでも使いやすいと思います。
この素晴らしいルックスと、上質なサウンドで、ライブやレコーディングにバリバリ使っていただきたいギターです。
クオリティの高い、ドレッドノートをお探しの方にお薦めします!!強力な武器になると思います!!!!!!!!
お気軽にお問い合わせ下さい!!
《 Preston Thompson 》
プレストン・トンプソンは1980年代にブルーグラス界の大御所Charles Sawtelleやピーター・ローエンが愛用したことで注目を浴びたベテランルシアーです。プレストンはチャールズ・フォックスの School of the Guitar Research and Design で製作の基礎を学んだあと、ナッシュビルの伝説のルシアー、ランディー・ウッドの Old Time Pickin'Parlor で腕を磨きました。そして以前から親交のあったブルーグラスの大御所 Charles Sawtelle の1937年D-28,1935年D-18,1929年OOO-45などを綿密に研究するチャンスを得て、それらの素晴らしいヴィンテージギターをもとに独自のギターを製作するようになりました。ギターの製作から長い間身を引いたプレストンは、多くのプレーヤーやギターファンの要望に応え2011年からギターの製作を再開し、2012年にオレゴン州シスターズに工房を構え新たにPreston Thompson Guitarの製作を始めました。彼のギターはブルーグラスの名手、ティム・メイやフラットピッキングギターマガジンの編集長、ダン・ミラーなどから絶賛され、本場アメリカのブルーグラス界で再び注目を浴びています。