Kevin Kopp K-200 1938 Pre-War custom (2015)

 

CONDITION:
NEW
TOP:
Adirondack Spruce
SIDE   BACK:
Premium Brazilian Rosewood
FINGER BOARD:
Ebony
BRIDGE:
Ebony
NUT WIDTH:
43mm
BRACING:
Original Scalloped X-Bracing
PICKGUARD:
Tortoise
SCALE:
660mm
BINDING:
White
TUNER:
GROVER Inperial M.O.P
CASE:
Original Hard Case
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BLUE-G
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ケビン・コップのK-200 1938 Pre-War custom!!
 ブルージーの特注で、ヴィンテージGIBSONの中でも、憧れの初年度1938年のSJ-200をイメージして製作しました。とびきり豪華仕様の、コップの17インチ、スーパージャンボモデルです。
 ヴィンテージ写真集で見る、圧倒的な存在感。ちょうど店頭に1938年製オリジナルのSJ-200があったことから、細部までケビンに希望を伝え、スペックを相談し、マニアックに660mmのロングスケールを復活!!
 ヘッドの大きさや、バインディングのセルのパターンなどは、オリジナルより豪華なスペックで贅沢に作りました。抜群の完成度です!!
 (スペック)
 トップはアディロンダックスプルース。ケビン独特の、木に馴染んだような仕上がりのPRE-WAR SUNBURSTフィニッシュです!!
 ロゼッタのリングは、9プライのセルパターンの太い中央のリングが印象的!!30年代風に、サウンドホール内側にも3プライのバインディングが施されています。トップの外周も9プライの豪華なバインディングです。
 ピックガードは、美しい手彫りのインレイで、レトロな質感がよく出ています。
 ブリッジは、オリジナルデザインのムスタッシュブリッジ。何パターンか、デザインをやりとりし、コップの提案で、このスタイルが完成しました。素材は戦前のスペックを意識して真っ黒いエボニーです。
 プリッジピンからサドルまでの距離を短く設計し、コップの考えるテンション感のある理想的な配置で製作されました。
 戦前のSJ-200は、サイドバックがローズウッド仕様なので、ローズ系で、このモデルには何がふさわしいのか。候補は、インディアン、マダガスカル、アマゾン、ブラジリアンと、検討をしました。
 コップから送られてきた、サイドバックのオススメ材のフィギャードのハカランダの写真を見て、一目惚れでした。
 もちろんアップチャージは一番大きくなりますが、17インチサイズで、これほど綺麗な杢目の材は貴重です。
 サイドバックの板を決定して、仕上がりの素晴らしいイメージができたので、そこからネック材、ペグなど、他のスペックも妥協することなく、一番理想的な豪華なカスタムモデルというコンセプトが固まりました。
 ネックは、フィギャードのメイプルです。ここでもコップ独特のサンバーストフィニッシュが生かされ、美しいネックになりました。
 高級アーチトップを思わせる、大型のヘッドに、3プライのセルバインディング。美しいエボニーのヘッドプレートに、「KOPP」のパールロゴと、クラウンインレイが涼しく輝きます。ロッドカバーもこだわって、白い縁取りが太いSJタイプです。贅沢にMontreuxモントルーのレプリカパーツを使っています。
 グローバーのインペリアルも雰囲気抜群です。ペグポストが太く、ヘッド裏のギアのボックスが大きなタイプで、とても存在感があります。
階段状のペグボタンの素材を、贅沢にマザーオブパールにして、素晴らしい雰囲気になりました。
 指板はブリッジと同様、戦前スペックのエボニーです。ヘッドから続く、3プライのセルバンディングがすっきりと縁取ります。
 エボニー指板に、鳥のトサカ、パイナップル、王冠と、いろいろ例えられる、特徴的なポジションマークの、マザーオブパールのインレイが明るく映えます。 
 指板の最終フレット、サウンドホールのところで、アーチトップの高級機種のように、絞りが入った形も美しいです。 
 いつもながら、極薄で透明感のある、クリスタルな光沢のフィニッシュもすばらしく、サンバーストのトップの表情、ネック裏の絶妙のグラデーション。豪華なヘッドから、レトロなピックガード、インレイの入ったブリッジと、細部にいたるまで、雰囲気抜群のルックスです!!
 ナット幅43mm。オリジナルに近い、優しいUシェイプ。
(サウンド)
17インチのスーパージャンボボディと、660ミリの超ロングスケールで、部屋全体が鳴るような圧倒的な音圧で、豪快にドライブ感たっぷりのサウンドです。コップの作る楽器の特徴は、音像が大きく、迫力のあるボリューミーな鳴り方ですが、今回より強力になった印象です。ビデオでは、ライトゲージですが、ミディアムゲージを張るとより強烈です!! 
 良質なブラジリアンならではのドライで、澄んだ響きが心地よく、1、2弦の可憐でクリスタルな響きは、オリジナルSJ-200と非常に近い印象です。
 低音の太く迫力のある反応。各弦の和音になった時の、ひとかたまりに大きくドンと前に出て行く爽快感!!ハカランダのスーパージャンボボディのギターとして、ベストのサウンドキャラクターと、ゴージャスなトーンに仕上がりました。
サウンドはもちろんですが、ルックスも抜群のカスタムギターが完成しました!!
 海外での評価の高さもうなずける素晴らしい仕上がりです。