Mario Beauregard SJ cutaway (2013)
- CONDITION：
- EX+++
- TOP：
- European Spruce
- SIDE BACK：
- Brazilian Rosewood
- FINGER BOARD：
- Ebony
- BRIDGE：
- Ebony
- NUT WIDTH：
- 44.8mm
- BRACING：
- X-Bracing
- PICKGUARD：
- -
- SCALE：
- 643mm
- BINDING：
- Ebony
- TUNER：
- GOTOH 510
- CASE：
- Original Hoffee Hard Case
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TOPは色白で美しいジャーマンスプルース。杢目が整っておりベアクローはありませんが、その分とても綺麗な外観です。
サイドバックはブラジリアンローズウッド。杢目は真っ直ぐでフィギュアド模様の素晴らしい材です。
指板、ブリッジはエボニー。指板の材は色濃く、ブリッジは少し茶色い物が使われています。
頂点が控えめに尖っているヘッドにGotohの510チューナー。非常に滑らかなで使い易いチューナーです。
ボディのバインディングにはエボニーが使われており、少し硬質ながらもうっすら杢目が見えることでウッディな雰囲気もあります。
ロゼッタとパーフリングはコア材を使用しており、趣のある上品な仕上がりです。
トップに小さな打痕が数カ所ありますが、全体的には綺麗な状態です。
音のバランスが良く、どんなタッチで弾いてもしっかりとボディが受け止めてくれます。
どちらかというと少し硬質なイメージですが、軽いタッチでも素直に音が前に飛んでいきます。
強く弾いた時の出音、弱く弾いた時の余韻も見事なバランスでとても完成度の高いギターだと思います。
ソモジ氏の弟子というイメージがどうしても強いとは思いますが、マリオ・ボーラガーというルシアー１人を見れば、いかに素晴らしいギターを作っているかということをお分かり頂けると思います。
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