
VIEW COUNT 4161
Martin 1-42 (1904)
¥ASK
- CONDITION:
- EX+++
- TOP:
- Adirondack Spruce
- SIDE BACK:
- Brazilian Rosewood
- FINGER BOARD:
- Ebony
- BRIDGE:
- Ebony
- NUT WIDTH:
- 47mm
- BRACING:
- Original Scalloped X-Bracing
- PICKGUARD:
- ー
- SCALE:
- 632mm
- BINDING:
- ivory
- TUNER:
- Original
- CASE:
- Hard Case

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貴重なアンティークMARTIN!! オリジナル1-42が入荷しました。
MARTINのシリアルが始まった、1898年から1919年にかけて、44本しか作られていないレアモデルです!!
当時は、ソリッドヘッドの仕様のものも多く、1917年から1919年は、エボニーブリッジになるため、
スロテッドヘッド&アイボリーブリッジ仕様の1-42は、44本のうちのおそらく半分以下になると思われます。
(1890年から1897年にも数本作られていますが、ソリッドヘッド仕様で、この期間の製作本数は不明です。)
象牙のピラミッドブリッジと、指板やボディのバインディングやヒールキャップなど細部も象牙で作られて使われていて、
ペグボタンにもインレイが施された、とても上品で魅力的なスペックです。
トップ材は、木目の細かく詰まったアディロンダックスプルース。
明るいレモン色のトップに、色鮮やかなアバロンインレイが印象的です。
ロゼッタのリングも味わい深く、戦前のアバロンの美しさもありますが、ウッドパーフリングが黒のラインが太く存在感があり、とても
レトロな質感です。
トップ外周のボーダーインレイも、ウッドの縁取りが雰囲気良く、とても上品な色味になっています。
象牙のボディバインディングがキリッと白く、特別なヴィンテージを感じさせてくれる魅力的なルックスです。
ピラミッドブリッジも気品があり、両サイドの山の形も小さくシンプルな形状で、ブリッジの象牙色が入るだけで、ギターの顔がとても明るくなります。
ブリッジピン、エンドピンは象牙のアバロンドットのパーツで交換されています。
エンドピンの形状も古いスタイルのレプリカパーツで、雰囲気抜群です。
サイドバックはブラジリアンローズウッド。
赤褐色の深い色味で、特徴的な黒い縞模様が走り、肉眼で見る美しさは格別で古材ならではの魅力的な杢目が流れています。
ネックは、ギター材としてマホガニーが普及する前の時代で、スパニッシュシダーです。
ネックヒールの細いカーブ、ヒールキャップ向かって、綺麗に跳ねていくラインなど、職人の丁寧な手作りの仕事が見受けられます。
ネックとヘッドは、グラフティッドジョイントで、ネックとヘッドを組み込む、精巧な木工作業で作られています。
小作りなスロテッドヘッドも雰囲気抜群です。
四角いスロット部分の、内部の仕上げが丸く立体的で、角度をつけて眺めて、どこから見ても視覚的に美しいように仕事が施されています。
オリジナルパーツのチューナの美しさも特徴的で、ペグボタンの繊細なインレイワークが素晴らしいです。
古いスタイルのヘッド形状と、高級機種に使われた彫金されたシルバーパーツのチューナー。
1900年代初頭のペグポストとギアの並び方が普通と逆なところにも、とてもレトロな味わいがあります。
指板は黒いエボニーで、ポジションマークが、5フレット目のスノーフレイクスから始まります。
12フレット目の、キャッツアイに挟まれた、中央のインレイの丸みのある仕上げは、ハンドカットならではの柔らかな形状です。
入荷後に、ネックリセット調整。オリジナルの雰囲気で、バーフレットをリフレット。ナット&サドルも象牙でセットアップしています。
うすくオーバースプレーされていますが、オリジナルのバーニッシュフィニッシュの雰囲気を損なっておらず、
トップやネック裏に細かなウェザーチェックが走る質感や、サイドバックの光沢感など、とても良いルックスです。
トップに軽いピックウェアーはあるものの、トップバックはノークラック。
サイドにヘアーラインクラックの修理箇所はありますが、目立ちません。
ボディ、ネックともに健康体で、すばらしい状態です。
1-42モデルは、ほとんど流通することがなく、非常にレアアイテムですが、
その中でも、これだけコンディションが良く、オリジナル製の高い個体は貴重です。
ギターが軽く、ナイロン時代のMARTINならではの、オープンな鳴り。
ネックまで軽やかに反応して、楽器全体が自然に響きます。
力強いウッディなサウンドは、シルキーで反発力があり、ハイポジションの単音のよく通る感じが心地よいです。
美しいリバーブ感、明るく華やかな倍音が爽やかに広がります。
ソリッドアバロンの明るくシルキーな輝きと象牙のピラミッドブリッジの光沢感。
レトロなスロテッドヘッド&12フレットの古風なルックス。ヴィンテージ写真集で見る美しいMARTINです。
0-42モデル(1898年から1942年まで生産)は392本。00-42モデル(1898年から1942年まで生産)は502本作られていますので、
1-42が、とても貴重なことは、製作本数の少なさからもうかがえます。
博物館に飾られるようなレアなヴィンテージですが、演奏製も高く、現役で音を奏でることができる楽器です。
ぜひ、この機会にお試しください!!
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