
VIEW COUNT 563
Steven Kovacik D-45 1968 (2022)
- CONDITION:
- NEW
- TOP:
- Premium German Spruce
- SIDE BACK:
- Premium Brazilian Rosewood
- FINGER BOARD:
- Ebony(Style-45 Hexagon inlay)
- BRIDGE:
- Ebony
- NUT WIDTH:
- 43mm
- BRACING:
- Original Non-Scalloped X-Bracing
- PICKGUARD:
- Black
- SCALE:
- 645mm
- BINDING:
- White
- TUNER:
- Grover 102 gold
- CASE:
- Hard Case
![]() |
![]() |
≪ 購入・お問い合わせ ≫ |
![]() |
Steven Kovacik
1968年のD-45を再現した、ショップオーダーのカスタムです!!
ニューヨーク州アルバニーの郊外に工房を構える、ベテランルシアーのスティーブン・コバチックは、MARTIN社公認のリペアマンとして、数多くのヴィンテージの修理、修復を手がけています。
彼自身が大変なMARTINフリークで、古いモールドや、関連の資料、MARTINに関するグッツのコレクションも膨大です。
今は亡きマイク・ロングワース氏と深い交友があったことは有名で、MARTINを退職した古い職人さんたちとの交流から、彼らが所有していた、MARTINの古いトップ材、ブラジリアンローズウッド材などを譲り受け、コレクションしています。
製作本数は少量ですが、貴重な古材を贅沢に使い、オールドMARTINのディテールを生かした、魅力的な作品を製作しています。
トップは非常に木目の詰まったプレミアムジャーマンスプルースが使われています。
絹糸のように繊維が細かく、素晴らしいトップ材が使われ、真っ白なとても良い顔になりました。
1968年のD-45が新品の時の雰囲気は、こういう質感だったのだろうと思います。
トップトリムや、指板周り、ロゼッタのアバロンインレイも素晴らしく、明るくシルバーに輝く、鮮やかなアバロンが使われ、各ピースごとに、淡いピンク、エメラルドグリーンに美しく輝きます。
サイドバック材は、ストックのなかでも、オールドグロウのプレミアムハカランダを指定しました。
深く赤黒い色味、濃い黒いラインの走り方など、写真集でみる68年製のD-45の雰囲気にぴったりの材が使われています。
サイドバックのインレイは、やや細身に仕上げられ、白い輝きのパールのボーダーが、濃いハカランダのボディに印象的に輝きます。
1968年の特徴のエンドピースのボックスタイプの装飾も再現されています。
マホガニーのネックは、SQロッド仕様で、SQ時代の丸いシェイプです。
ネックの密度が高く、カラーリングも雰囲気抜群で、MARTINのヴィンテージの雰囲気をよく再現しています。
黒いブラジリアンローズウッドのヘッドプレートに、美しいトーチインレイが爽やかに輝きます。
グローバーの102ゴールドチューナーも、ミルクボトル型の、当時のスペックを再現したパーツが使われています。
戦後、1968年から再生産が始まった、D-45の特徴は、ジャーマンスプルーストップに黒いピックガード。
グローバーのペグ。ノンスキャロップブレーシングとSQロッドのネック。そして指板のヘキサゴンインレイです。
今回、ヘッドのトーチインレイや、ヘキサゴンの指板インレイを、ソリッドアバロンで仕上げ、
トップの白い顔もあり、シックで素晴らしい質感に仕上がりました。
ナット幅43mm。
1968年のD-45が、ミント状態で出てきた時のサウンドに近く、
当時の新品の音を想像させられる、重厚感のあるリッチなサウンドです。
ノンスキャロップブレーシングらしい、音が塊になって飛び出すような豪快さがあり、
ジャーマンスプルースならではの粒ダチの細かさ、トップ材のレスポンスが良く、
華やかで広がりのある倍音感。明るく広がる、素晴らしい音像です!!
重厚でどっしりと出ながら、粒立ち豊かで、キラキラと明るいサウンドと、濃厚なサスティーンを堪能できます。
ミュートをしながらでも、ゴンと重厚に響く6弦。クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングのD-45といえば、この顔と、このサウンド!!ルックス&サウンドともに、完成度の高いショップカスタムが完成しました。
次回ショップオーダーは、戦前のOM-45モデルを予定しています。
今後の入荷にもご期待ください!
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |