
VIEW COUNT 2133
Martin 1-42 (1897)
¥ASK
- CONDITION:
- MINT
- TOP:
- Adirondack Spruce
- SIDE BACK:
- Brazilian Rosewood
- FINGER BOARD:
- Ebony
- BRIDGE:
- Ebony
- NUT WIDTH:
- 47mm
- BRACING:
- Original Scalloped X-Bracing
- PICKGUARD:
- ー
- SCALE:
- 632mm
- BINDING:
- ivory
- TUNER:
- Original
- CASE:
- Calton Case

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貴重なアンティークMARTIN!! ミュージアムに飾られるレベルの素晴らしいコンディションのオリジナル1-42が入荷しました。
1898年にMARTINのシリアルが刻印される直前のノンシリアルの1897年製です。
(ボディ内、トップ裏に、えんぴつで年代とサインが記入されています。)
1858年から1897年までの1-42の生産本数は不明ですが、1904年にStyle-45が発表されるまで、このStyle-42が最上級モデルだったため、おそらくかなり製作本数は少ないと思われます。
ちなみに、このギター以降、シリアル管理された1898年から1919年までの約20年間の生産本数は、わずか44本しか作られていません。
0-42モデル(1898年から1942年まで生産)は392本。00-42モデル(1898年から1942年まで生産)は502本作られていますので、
1-42が、とても貴重なことは、製作本数の少なさからもうかがえます。
象牙のピラミッドブリッジと、象牙のフリクションペグ、指板やボディのバインディング、ヒールキャップなど細部も象牙が使われており、とても上品で高級感あふれる魅力的なスペックです。
トップ材は、木目の細かく詰まったアディロンダックスプルース。
色焼けの少ない明るいトップカラーに、色鮮やかなアバロンインレイが印象的です。
ロゼッタのリングも味わい深く、戦前のアバロンの美しさもありますが、ウッドパーフリングが黒のラインが太く存在感があり、とても
レトロな質感です。
トップ外周のボーダーインレイも、ウッドの縁取りが雰囲気良く、とても上品な色味になっています。
象牙のボディバインディングがキリッと白く、特別なヴィンテージを感じさせてくれる魅力的なルックスです。
ピラミッドブリッジも気品があり、両サイドの山の形も小さくシンプルな形状で、ブリッジの象牙色が入るだけで、ギターの顔がとても明るくなります。
ブリッジピンも象牙のアバロンドット入りのオリジナルピン。
エンドピンとヘッド裏に付けられたアバロンドット入りの大きなストラップピンもオリジナルのままです。
サイドバックはブラジリアンローズウッド。
赤褐色の深い色味で、特徴的な黒い縞模様が走り、肉眼で見る美しさは格別で古材ならではの魅力的な杢目が流れています。
ネックは、ギター材としてマホガニーが普及する前の時代で、スパニッシュシダーです。
ネックヒールの細いカーブ、ヒールキャップ向かって、綺麗に跳ねていくラインなど、職人の丁寧な手作りの仕事が見受けられます。
ネックとヘッドは、グラフティッドジョイントで、ネックとヘッドを組み込む、精巧な木工作業で作られています。
ヘッド角度の付いた四角いソリッドヘッドも雰囲気抜群!! どこから見ても視覚的に美しいように仕事が施されています。
オリジナルパーツの象牙のフリクションペグも緩むこと無く、しっかりとチューニングできます。
指板は黒いエボニーで、ポジションマークが、5フレット目のスノーフレイクスから始まり、7フレット目と9フレット目に特徴的なインレイが入る1800年代のStyle-42に見られる仕様。
フレットはオリジナルのバーフレットで、磨耗した部分はありません。
ボディ内部も綺麗に保たれており、ブレーシング、ブリッジプレートもオリジナルのままです。
ネックブロックとバック内側センターストリップには1897年まで使用された”CF MARTIN & Co. NEW YORK”の刻印が入っています。
オリジナルのフレンチポリッシュ・フィニッシュの雰囲気を損なっておらず、
トップやサイドバックの光沢感など、とても良いルックスです。
トップに浅いキズ、軽いピックウェアー、バックの塗装が少し薄くなっている箇所はあるものの、ノークラックの美品!!
ボディ、ネックともにすばらしい状態で、とても1897年に作られたギターとは思えない抜群のコンディションです。
1-42モデルは、ほとんど流通することがなく、非常にレアアイテムですが、その中でも、これだけコンディションが良く、オリジナル製の高い個体はまず出てこないと思います。
ギターが軽く、ナイロン時代のMARTINならではの、オープンな鳴り。
ネックまで軽やかに反応して、楽器全体が自然に響きます。
力強いウッディなサウンドは、シルキーで反発力があり、ハイポジションの単音のよく通る感じが心地よいです。
美しいリバーブ感、明るく華やかな倍音が爽やかに広がります。
ソリッドアバロンの明るくシルキーな輝きと象牙のピラミッドブリッジの光沢感。
レトロなソリッドヘッド&12フレットの古風なルックス。ヴィンテージ写真集で見るような美しいMARTINです。
コレクターズアイテムとしても高く評価される、価値のあるギターでしょう。
ケースはこのサイズで特注されたオレンジカラーのカールトンケースが付いています。
博物館に飾られるようなレアなヴィンテージですが、演奏製も高く、現役で音を奏でることができる楽器です。
ぜひ、この機会にご検討ください。
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