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Martin 2-17 (1926)
- CONDITION:
- EX
- TOP:
- Mahogany
- SIDE BACK:
- Mahogany
- FINGER BOARD:
- Brazilian Rosewood
- BRIDGE:
- Brazilian Rosewood
- NUT WIDTH:
- 45mmmm
- BRACING:
- Scalloped X-Bracing
- PICKGUARD:
- ー
- SCALE:
- 622mmmm
- BINDING:
- Brazilian Rosewood
- TUNER:
- Original
- CASE:
- Hard Case

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人気のあるスモールギターの2-17!
1922年に発表されたこのモデルは、スティール弦用にブレイシングされたマーチン初の”スパニッシュ・スタイル”ギター。
初年度に344本、1923年に800本近くを売り上げた当時のベストセラーモデルでした。
(1922年から1938年までの16年間に7000本以上が生産され、その間に販売されたマーチンギターの13%近くを占めていました。)
2-17を使用した最も有名なミュージシャンはジミーロジャース!有名な000-45を手に入れる前は2-17を愛用していました。
高価なギターではなかったのですが、多くのギタリストが小さめのボティは弾き心地が良く、サイズに反して音量があるのが印象的だったようです。
今回入荷したこの2-17は、1926年製のヴィンテージです。
美しいマホガニーのボディは、縦にすっきりと木目が走っています。
ロゼッタのウッドリングやメイプルのパーフリングの装飾も、作り込みの良さを感じます。
トップの外周に、黒白パターンのトリム、ボディのバインディングは、ブラジリアンローズウッドです。
虎杢の美しいマホガニーネックに、丸い穴のスロテッドヘッド。
ヘッドの裏にはマーチンのスタンプが入り、ヴィンテージらしい外観です。
オリジナルのオープンのチューナーも、味わい深いレトロなパーツで、動作もスムーズ、快適に使えます。
指板、ブリッジは、赤く質感の良いブラジリアンローズウッドが使われています。
5フレット目に一つ、7フレットに二つ、9フレットに一つの、パータンで、
本当に、小さなスモールドットは愛嬌があります。アイボロイドの素材を使っていて、とてもレトロなルックスです。
ブリッジは真っ直ぐなタイプの、レクタンギュラーブリッジ。
この形も古いマーチンの特徴と言えます。
メイプルとブラジリアンローズウッドのシンプルなロゼッタ。
ボディのバインディングもトップ&バックともに、ブラジリアンローズウッドなど、
新しいギターで再現しようとすると、今となっては、とても贅沢なスペックです。
トップの6弦側ブリッジ脇に、サイドの1弦側くびれのラインクラック補修があり、
ネックや、ボディ全体はオーバースプレーされています。
時代が入り、細かなチェッキングが全身に走って、とても貫禄のあるルックスです。
ナット、サドル、ブリッジピンは交換されています。
入荷時に、ナットは象牙で交換されていました。
入荷後、ブリッジピンを戦前のレプリカパーツに交換。
サドルを象牙で交換し、調整しました。
オリジナルのバーフレットを綺麗にセッティングしていますので、とても快適に使えます!
長年、使い込まれたことで、ボディもネックも柔らかく反応し、
とてもフレンドリーに手に馴染む、絶妙の弾き心地の良さが感じられます。
何よりサウンドが素晴らしいギターで、軽いギター特有のレスポンスの良さ、軽快なサウンド。
枯れきったヴィンテージサウンドで、このサイズのモデルとしては驚くほどの音量があります。
音の伸びも綺麗ですし、弦を強く弾いた時の独特なニュアンスもあり、マホガニーのスモールギターとして最高の音だと思います。
一度触ればすぐにこのギターの虜になることでしょう。
ルックス、サウンド共にオススメのヴィンテージギターです!
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