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Martin C-3 conversion 000-42 style (1933)

¥3,300,000. (税抜¥3,000,000.)

CONDITION:
EX
TOP:
Adirondack Spruce
SIDE   BACK:
Brazilian Rosewood
FINGER BOARD:
Ebony
BRIDGE:
Ebony
NUT WIDTH:
43mm
BRACING:
Original X-Bracing
PICKGUARD:
Tortoiseshell
SCALE:
642mm
BINDING:
Ivoroid
TUNER:
Original
CASE:
Original Hard Case
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BLUE-G
ブルージーコーポレーション
03-6273-7585
blue-g@blue-g.com

営業時間(月曜定休)
11:00~19:00

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1933年製、アーチトップモデルのC-3を、フラットップのOOO-42スタイルにコンバージョンしたカスタムギター!!
ネックの響きや、ボディの反応が心地よく、
ヴィンテージギターの枯れと、新しいトップの組み合わせで、とても甘く、濃厚なトーンが素晴らしいです。

このギターをレストアしたのは、ロサンジェルスのJoel whiteheadという、ギター製作家です。
ホワイトヘッドギターとして、オリジナルギターの製作と、
マーチンのアーチトップをレストアし、販売する、ヴィンテージギターショップのオーナーでもあります。

オリジナルのネックと、サイドバックの素晴らしいブラジリアンローズウッドを使って、
トップはアディロンダックスプルースでリトップし、
42スタイルのアバロンインレイと、鼈甲柄のピックガード、エボニーのブリッジが、新しくセットアップされています。

1933年当時、定価で、フラットトップの最高の170ドルのOM-45モデルで、
1938年に、カタログに加わったD-45が200ドルからのスタートでしたが、
C-3モデルは210ドルと、1933年に製作されモデルで、一番の高級モデルです。

オリジナルの縦ロゴと、オリジナルのゴールドのオープンバックのチューナーも、
貴重で、何と言ってもサイドバックの、真っ赤な美しいハカランダが魅力的です。

トップを木目の詰まったアディロンダックスプルースへ交換。ソリッドのアバロン貝で、トリム&ロゼッタが、鮮やかに輝きます。
サイドバックは、1933年当時の最高級モデルということを感じさせてくれる、ブラジリアンローズウッドです。
ゴールデンエラー期のモデルだけあってサイドバックに使われているハカランダは、木目の詰まったすばらしい材が使われています。
特徴的な赤黒い縞の走る、すばらしいルックス!!

マホガニーのネックは、オリジナルを使っているので、ヘッドは30年代のオリジナル縦ロゴです。
手作り感のある細い字体と落ち着いた白い輝きで、特別の雰囲気があります。
オリジナルのオープンバックのグローバー。
1933年頃の、プレートの小さなタイプで、バタービーンのボタン。
ゴールドパーツは、高級機種にしか使われないので、貴重なパーツです。

ネックのナット付近の軽いクラック補修や、バック板のクラック補修がありますが、
リトップと、ネック&サイドバックはリフィニッシュされ、全体に新品のようなルックスながら、
ヘッドの化粧板やアイボロイドのバインディングなど細部が古いテイストで味があります。
フレットは、リトップ時に新しくセットアップされています。
若干の小傷はありますが、ボディ、ネック共にコンディション良好の美品です。

オリジナルケースが付属で、
インナーは張り替えられていますが、味わい深いヴィンテージケースです。

落ち着いた、ウッディな質感で、隙間のない倍音豊かな甘い余韻が楽しめます。
サスティーンも心地よく、立体的な格弦の太さがあります。
密度のある、深い反応で、とても味わい深いトーンが味わえます。

母体となったオリジナルのC-3は、OOOサイズのアコースティックアーチトップモデルの最高峰で、
FホールのC-3は1933年に27本、1934年に31本製作されたのみの非常にレアなギターです。
製作の手間ひまもフラットトップ以上に掛かったでしょうが、当時のなかでも最上質の木材が使われていました!!
この機会に、ぜひお試しください!!