VIEW COUNT 764

Gibson J-200 (1968)

SOLDOUT

CONDITION:
EX+++
TOP:
Spruce
SIDE   BACK:
Maple
FINGER BOARD:
Rosewood
BRIDGE:
Rosewood
NUT WIDTH:
40mm
BRACING:
Original X-Bracing
PICKGUARD:
Original
SCALE:
645mm
BINDING:
White
TUNER:
Original Grover
CASE:
Original Hard Case
NO VIDEO NO VIDEO

≪ 購入・お問い合わせ ≫
BLUE-G
ブルージーコーポレーション
03-6273-7585
blue-g@blue-g.com
営業時間(月曜定休)
平日 11:00~20:00
日祝 11:00~19:00

NO VIDEO

60年代後期のJ-200。

ジョージ・ハリスンが、ホワイトアルバムのWhile My Guitar Gently Weepsのレコーディングで使い、
レットイットビーのセッションの映像では、ジョージやジョンが弾いていた、サンバーストのJ-200。
その後、ボブディランのアルバム、Nashville Skyline のジャケットで、ニコッと笑うディランと共に、
とても印象的だった、グルーバーペグのJ-200が入荷しました!!

独特のロック色の強いサウンドで人気の高く、
キングオブフラットトップらしい風格があり、赤味の強いサンバーストの仕上げが、なんともかっこいいです!!

トップは杢目の美しいスプルース。
ツーリングのロゼッタに、艶感のある特徴的な大きなピックガード。凹凸のある花柄の模様に彩色されたもので、綺麗に残っています。
ボディの外周は、7プライの多層セルのバインディング。
ブリッジの両サイドにカスタムインレイが象嵌されたムスタッシュブリッジも存在感があります。
60年代スペックの、チューン・オー・マチック・ブリッジ!!
塗装の光沢感があり、とても良い顔のJ-200です。

サイドバックはフィギャードメイプルが使われています。
サンバーストフィニッシュの塗装に、サイドがワイルドなトラ杢、バックは玉杢とふわふわっと雲のような淡いフィガードが輝きます。
ネックも深みのある美しいトラ杢が出ています。

大きなヘッドにはバインディングが巻かれ、GIBSONのパールロゴと、クラウンインレイ、カスタム刻印のロッドカバー!!
ヘッド脇もカラーリングが美しく、とてもスマートな印象です。
チューナー、グローバー102のゴールドパーツ。
1968年頃から、グローバーのロトマチックが使われ始めますが、
1968年以降も、クルーソンのワッフルチューナーで出荷された個体が多い印象があります。

ローズウッドの指板はバインディングと豪華なパールインレイのポジションマーク。
指板エンドに絞りが入り、高級アーチトップギターのような仕上がりなのも豪華です。

トップブリッジ下のクラック補修。ネックヒールにストラップピンの取付。
1960年代のJ-200には、ボディ内のサウンドホールからブリッジのところに、
トップの落ち込みを矯正する、大きなパーツがあります。
これが音響的にかなりミュートの作用をするのですが、この個体は、取り外しされています。

ブリッジピン、エンドピン以外は、オリジナルパーツです。
若干のウェザーチェックは入っていますが、光沢感のある綺麗なオリジナルフィニッシュ。
使用感の少ない美品で、ボディ&ネックコンディション共に良好。
黒い外張りで、インナーが明るいイエローの、オリジナルケース付きです。

コードストローク時の、金属的で歯切れの良い響き、エッジのあるワイルドなサウンドが心地よいです。
ボディ鳴りが豊かで、大きなメイプルボディのウッディな感触、音圧豊かに、ジャキジャキっとしっかり鳴ってくれます。

キンクスやビートルズのレコードのイメージで、歪んだエレキギターの中心でリズムを刻んだり、
オアシスやブラー風のストロークにもぴったりだと思います。
印象的なリフを弾いたりするのに、個性的なトーンが活かされると思います。

しっとりと、J-200一本で、アルペジオを奏でたり、
弾き語りのアコースティックギターとしても、味わい深いヴィンテージトーンです。

60年代の使えるJ-200をお探しの方に、強力おすすめです!!ぜひお試しください。