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Gibson E-150 (1935)
¥858,000. → ¥772,200.(税抜¥702,000.)
- CONDITION:
- EX+++
- TOP:
- aluminum
- SIDE BACK:
- aluminum
- FINGER BOARD:
- Ebony
- BRIDGE:
- Original
- NUT WIDTH:
- 50mm
- BRACING:
- ー
- PICKGUARD:
- ー
- SCALE:
- 578mm
- BINDING:
- ー
- TUNER:
- GROVER G-98
- CASE:
- Tweed Hard Case
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ギブソンが初めて発売した、エレクトリックモデル。
1935年製の、ラップ スチールのE-150が入荷しました。
オリジナル ツイード ハードケース付きです。
アルミニウム素材の、現代的なデザインの、スティールギターで、ギターアンプ とセットで、150ドルで販売されました。
ギブソンの歴史の中で、エレクトリック仕様の、市販された最初のモデルで、
同時代の、リッケンバッカーのフライパンとともに、ギターの歴史の、資料の中だけでみるモデルでしたが、
実際に触れてみると、ボリューム、トーンの構成、配置など、のちのエレキギターのスタイルが、最初に確立されていた事を感じます。
1936年からは、ES-150が発売され、世界初、市販された最初のエレクトリックスパニッシュギターが登場します。
チャーリークリスチャンが使ったES-150に、引き継がれた、独特の形状のオリジナルピックアップ、落雁のようなボリュームとコントロールのノブは、このE-150のスペックが使われたことが分かります。
このモデルは 1935年10月から1936年初頭にかけての、僅かな期間に、100台ほどが生産されたようです。
シリアルは、ネックヒールに刻印され、このギターは「162」
シリアルは、100からか、110から始まられたようですので、市販さえたエレキモデルの中で、52から62番目の物となり、
戦争中に、金属の供出のため、ずいぶん潰されてしまったことが考えられ、現存している、オリジナル個体は、大変珍しく、
ダメージはありますが、30年代には定番のオリジナルのツイードハードケースも付属していることも本当に貴重です。
ネックは、ギブソンのアコースティックギターのデザインと同じく作られ、
テーパーのある肉厚なヘッド形状。ネックシェイプはかまぼこ型で、戦争中のJ-45を思わせる、太いシェイプで設計されています。
エボニーの指板は、フラットな、ホワイトラインのフレットライン。
ドットのポジションマークは、ハイフレットまで、施されています。
トーンコントロール機能、エンドジャック穴が、高音弦側のボトムに配置されているなど、
現代のエレキギターと通じる、設計は驚きです。
甘く粘りのあるトーンは、本当に心地よく響き、
ハワイアンミュージックを奏でる、素晴らしい楽器です。
歴史の中の、貴重な資料でもあり、現役で魅力的なトーンを楽しめる、ヴィンテージです。
ぜひ、この機会に、お試しください!!