VIEW COUNT 2016
Martin 0-18 (1962)
- CONDITION:
- VG+++
- TOP:
- Sitka Spruce
- SIDE BACK:
- Mahogany
- FINGER BOARD:
- Brazilian Rosewood
- BRIDGE:
- Brazilian Rosewood
- NUT WIDTH:
- 42.8mm
- BRACING:
- Original Non-Scalloped X-Bracing
- PICKGUARD:
- Tortoise
- SCALE:
- 632mm
- BINDING:
- Tortoise
- TUNER:
- Original Grover
- CASE:
- Chip Board Case
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よく弾き込まれたヴィンテージならではの魅力。
渋く枯れたルックスと、明るく鳴りの良い、1962年製の0-18が入荷しました。
トップは、シトカスプルース。
黄色い渋く枯れたトップに、鼈甲柄の鮮やかなピックガードの色。
細かく詰まった美しい材で、明るく焼けした、とても雰囲気の良い顔をしています。
ボディのバインディングは、赤鼈甲で、とてもレトロな質感です。
サイドバックは素晴らしいマホガニーです。
きめ細かい杢目のとても綺麗な材が使われています。
マホガニーブラウンカラーの塗装に、木目の流れが美しいです。
密度の高さを感じる、スリムなVシェイプのマホガニーネック。
乾き切ったボディの響きが、ヘッドまで振動が伝わります。
可愛らしいやや小ぶりなヘッド形状。
黒い魅惑的なラインが走る、印象的なブラジリアンローズウッドのヘッドプレート。
オールドスタイルのMARTINロゴも、金色に輝き、綺麗です。
木に馴染んだ、ラッカー塗装の質感も素晴らしく、ウェザーチェックが横に走る姿も、味わい深いです。
チューナーはオリジナルのグローバー。レトロなオープンバックスタイルです。
指板は、赤く魅惑的なブラジリアンローズウッドで、パールのドットポジションマークが静かに輝きます。
ネックヒール部分にストラップピンの取り付け。
ブリッジとブリッジプレートは交換されており、ショートサドル仕様になっています。
フレット、サドル交換。ブリッジピンは黒いレプリカパーツに交換しています。
ピックガードの内側、外側のマーチンクラックの補修。トップサウンドホール近く、6弦側のラインクラック補修。サイドの1弦側くびれのクラック補修、エンドボトムのクラック補修、バックボトムののセンター付近にもクラックの修理があります。
これら、修理はありますが、ボディ、ネックともにコンディション良好。しっかり使えるヴィンテージです!
ナット幅42.8mm。
小さなボディとは思えない。大きな音像と、鳴りが素晴らしいです。
レスポンスの良さがあり、軽快なサウンド!!
遠山さんの動画で、鳴りの良さをお聴きください。
長年使い込まれて、カラッと枯れた、ボディ鳴りは抜群によく、
優しく弾いてもストレスなしに、元気よく、音がスムーズに前に出る感じです。
マホガニーらしい明るい音抜けの良いサウンドキャラクターは、
フィンガーでのラグタイムやカントリーブルースにもよく合うと思います。
弾き語りや、バッキングなど、MARTINならではの、かっこいいトーンで、
気持よく使える、おすすめのヴィンテージです。
ぜひ、店頭で、味わってみてください。