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Ryan Gerber RL15.5 Blue-G 25th anniversary (2023)
- CONDITION:
- NEW
- TOP:
- Swiss Moon Spruce
- SIDE BACK:
- Highly figured Koa
- FINGER BOARD:
- Macassar Ebony
- BRIDGE:
- Indian Rosewood
- NUT WIDTH:
- 44.5mm
- BRACING:
- Modified Lattice
- PICKGUARD:
- Clear
- SCALE:
- 641mm
- BINDING:
- Cocobolo
- TUNER:
- Scheller
- CASE:
- Visesnut
- OTHER:
- Wedge Body
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Ryan Gerber (ライアン・ガーバー)
オハイオ州に工房を構え、美しいデザインと演奏性に富んだハンドメイドのギターを、
年に10〜12本ぐらいのペースで製作しています。
RL15.5 Blue-G 25th anniversary custom
毎回、少しずつ変化していく、ヘッド形状のデザインなど、
ガーバー氏の進化を、このオーダーの中でも、生でリアルに感じることができ、
とても楽しいプロジェクトになりました!
15.5サイズで、ウェッジボディ。
スイスムーンスプルースと、コアの組み合わせ。ロゼッタの希望を伝えた以外は、
ヘッドプレートや、指板とブリッジ、ボディのバインディングなど、
どんな材を選んで、どんな色彩にするかは、お任せにしました。
今回のオーダーギターは、ヘッドの形状が進化を遂げ、
初めてシェラーのチューナーが採用されました。
全体の柔らかいラインがより印象的な、ベストなスタイルが完成です!!
トップは、スイスムーンスプルース。
ベストグレードのストックが選ばれています。
左右対象の、細かく詰まった素晴らしい木目。色のムラのない、真っ白な顔。
絹のように、繊維がきめ細かく流れ、光沢感があり、素晴らしい質感です。
印象的なロゼッタは、実物を見ると、驚きなのですが、
立体で、一つ一つのパートが、交差するように、複雑な凹凸で表現されています。
トップの白さに、クリーム色のメイプルパーフリング。ナチュラル仕上げのウッドモザイクの色彩。
サウンドホール内側のバインディングと、ボディ外周のバインディングに、
ココボロの鮮明な赤色が効いた、非常に美しい仕上がりです。
サイドバックは、フィギャードコアが使われています。
色の濃いダークな材で、細いシルキーな輝きのフォギャードが、立体的にうねる、
とても色気のあるギターになりました!
ネックはホンジュラスマホガニー。キリッと縦のラインが走り、密度の高い硬質なネックです。
ヘッドや、ヒールのジョイント、ボリュートの仕上げ、フィギャードコアのヒールキャップなど、
細部まで、とてもきれいな仕上げ。丁寧な、非常に精緻な仕事を見ることができます。
ヘッド形状や、サウンドホールロゼッタは、作品ごとに遊び心に溢れた仕上がりで、一本一本違いますが、
今回のヘッドは、丸いラインの新型。
ベストグレードのマッカーサーエボニーを使った指板も、赤く濡れたような瑞々しい印象。
ブリッジは、杢目の美しいインディアンローズウッドが選ばれています。
新品の入荷は、2年以上ぶり。
進化した、甘く倍音豊かなサウンドは、より音像を大きく感じます。
深みの奥に、木の繊維を感じる、とてもジューシーなトーンです。
精密な作り込みの良さ、デザインとルックス、
自然で豊かなサウンドと、トータルバランスの良さも、極めて満足度の高い製作家。
ライアンガーバーの新作。
瑞々しく豊潤で、厚みのある音。
弾き心地と、ふっくらと音に包まれる感覚が、とても特別な一本です。
今後の入荷にもご期待ください!