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Martin 000-28 Herringbone (1946)
¥4,400,000. (税抜¥4,000,000.)
- CONDITION:
- EX++
- TOP:
- Spruce
- SIDE BACK:
- Brazilian Rosewood
- FINGER BOARD:
- Ebony
- BRIDGE:
- Ebony
- NUT WIDTH:
- 42.2mm
- BRACING:
- Original Non-Scalloped X-Bracing
- PICKGUARD:
- Original
- SCALE:
- 632mm
- BINDING:
- Ivoroid
- TUNER:
- Original Waverly
- CASE:
- Hard Case
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1946年製の000-28オリジナルヘリンボーン。
とても貴重なヴィンテージが入荷しました。
これぞ”ヴィンテージギター”と感じさせてくれる、渋く枯れた顔と、魅惑的なサイドバックのルックス。
長年にわたり使い込まれた、貫禄のある楽器で、よくほぐれた素晴らしいサウンドです!!
トップはキラキラと繊維の輝く、美しいシトカスプルースが使われており、
オレンジ色に焼けた風合いは、ヴィンテージならでは!
木に馴染んだ、薄いオリジナルの塗装の質感。細かなウェザーチェックが走っています。
サウンドホール周辺のピックウェアーや、ダメージから、長い歴史を感じさせてくれる、とても味わい深いルックスです。
淡いブラウンカラーのマーブル模様のピックガードと、オリジナルヘリンボーンのトップのトリム。アイボロイドのボディのバインデイングなど、
細部も雰囲気抜群です。
サイドバックは、魅惑的なブラジリアンローズウッドが使われています。
赤褐色の深い色味。素直な柾目の精悍なルックス。
黒く特徴的に、うねるラインが走り、赤、オレンジの華やかなカラーも素晴らしい質感です。
ネックも、密度が高く、締りのあるホンジュラスマホガニーが使われています。
Tバーロッドが復活していますが、グリップは肉厚なUシェイプで、戦争中からの太いネックです。
細身のスマートなヘッドは、ブラジリアンローズウッドのヘッドプレートに、ゴールドのMARTINロゴ。
ヘッドも塗装が薄く、時代を経た、とても味わい深いルックスです。
オープンバックのレトロなペグは、オリジナルのウェバリー。
プレートの形状も味わい深く、面取りが強く、丸く触り心地の柔らかいペグボタンも特徴的です。
ボディ、ネック共にコンディション良好。快適な弾き心地で、ヴィンテージの素晴らしい音を、堪能できます!!
ボディトップのセンターシーム下部、ボディバックのジグザグパターンのセンターストライプ脇のそばにクラックの補修があります。
オリジナル塗装の美品で、オリジナルのチューナー、ピックガードも味わい深く、オリジナル指板とブリッジも健全。
オリジナルのブリッジプレートもとても綺麗で、虎杢のメイプルが使われています。
ナット、フレット、サドル、ブリッジピン、エンドピンの消耗品の交換はありますが、オリジナル塗装の素晴らしい個体です。
ナット幅42.2mm .
トップのオープンな反応の良さ、箱の響きがスムーズで、甘く、ウッディなトーンが、大きな音像で広がります。
太いネックのしっかりとした反応が心地よく、芯がふっくらと太く、とてもナチュラルな響きです。
乾いた質感のトップの色、この雰囲気のままに、サクサクと乾いた、繊維感のある響きで、
良い時代の28モデルならではの、芯が強くパンチのあるサウンド。
使い込まれよくほぐれた楽器で、前で聞いていても、分厚い音を浴びる、気持良さを感じることができます。
良質な古いブラジリアンならではの、澄み切った倍音感は、ウッディな色気もあり、とても魅力的です。
長年、弾き込まれてきて完成したヴィンテージサウンド。
000-28モデルは製作本数も少なく、なかなか出てきませんので、この機会にぜひお試しください!!