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Martin D-28 (1977)
¥495,000. (税抜¥450,000.)
- CONDITION:
- EX+++
- TOP:
- Sitka Spruce
- SIDE BACK:
- Indian Rosewood
- FINGER BOARD:
- Ebony
- BRIDGE:
- Ebony
- NUT WIDTH:
- 43mm
- BRACING:
- Original X-Bracing
- PICKGUARD:
- Original
- SCALE:
- 645mm
- BINDING:
- White
- TUNER:
- GROVER
- CASE:
- Original Hard Case
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人気の高い70年代のD-28が入荷しました。
70年代のマーチンで、特にドレッドノートのD-28は、ヴィンテージとしては比較的に手頃で探し易く、尚且つ年を経てサウンドやルックスに貫禄が出ておりますので、「弾ける」ヴィンテージをお探しの方に人気が高まっております。
こちらは程良く弾き込まれておりますが、しっかりと調整されて演奏性も高い、Martinでは王道のD-28でおすすめのヴィンテージです。
ドレッドノートのスタイルでトップにはソリッドのシトカスプルースが、サイド&バックも美しいローズウッドが使われており、どちらも整った流れの良い木目を持った上質な木材が使われております。
年式を経て黄色く焼けた塗装や細かく入ったウェザーチェック、ロゼッタやバインディングのホワイトのセルも、塗装のラッカーが焼けて柔らかなクリーム色になっており、この年代にしては珍しくオリジナルのピックガードも残っておりますので、渋い風合いでとても味わい深い顔になっています。
ネック材も木目の整ったマホガニー材に漆黒のエボニー指板と良材が用いられ、SQロッド時代でナット幅43mmの握り易いUシェイプネックは演奏性も高く、よく手に馴染みストロークでもフィンガーでも扱い易いグリップ感です。
ヘッドプレートには程よく赤黒い美しいインディアンローズウッドが使われ、ややダークで緑がかったMARTINのロゴとグローバーチューナーが70年代らしい特徴的なルックスです。
サウンドはこの年代のD-28としては明るく抜けの良い響きを持ち、ジャランとコードを掻き鳴らしても各音が際立つ粒立ちの良い煌びやかなトーンです。
SQネックでノンスキャロップ仕様の重厚感を持ちつつ、バランスが良く綺麗に音像が広がるサウンドは心地良く、ついつい弾き込んでしまいたくなるギターです。
年式相応に塗装の焼けや痩せ、細かなウェザイーチェックが入ったりなどは有りますが、目立つ傷や木部の割れなどはなく、程良く良い状態を保ちながら良い風合いのヴィンテージギターになっております。
細かく調整しながら使われてきた個体のようで、ナットやサドル、ブリッジピンなどの消耗パーツの交換、ペグも近年のグローバーに交換されておりますが、珍しくオリジナルのピックガードは多少周辺に浮きはありますが残っており、こちらも70年台らしい風合いを残す要因となっております。
また、以前にピックアップが搭載されていたのか、エンドピンジャックの穴跡に太めなエンドピンが取り付けられており、付属のケースはブルーケース以降の黒くなった時期のハードケースが付属しております。
比較的に扱い易い状態を保ったヴィンテージで鳴りもよく、ライブやスタジオに行って、今後も引き続き、バリバリ演奏して楽しんでいただきたい1本です。
70年代で雰囲気よく弾きやすい個体を、ぜひ、お試しください!!