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Martin D-41 (1972)
¥1,320,000. (税抜¥1,200,000.)
- CONDITION:
- EX+++
- TOP:
- Sitka Spruce
- SIDE BACK:
- Indian Rosewood
- FINGER BOARD:
- Ebony
- BRIDGE:
- Ebony
- NUT WIDTH:
- 43mm
- BRACING:
- Non Scalloped X-Bracing
- PICKGUARD:
- Non Original
- SCALE:
- 645mm
- BINDING:
- White
- TUNER:
- Grover Gold
- CASE:
- Martin Blue Case
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1972年製で状態が良く、人気のブルーケース付きD-41が入荷しました!
この時期はトップ材が混在する時期ですが、均整が取れ非常に緻密な柾目の木目、そして揺らめく絹目の光沢が見る角度によってキラキラする杢の感じを持つ上質なシトカスプルースで、飴色に焼けたトップカラーにソリッドアバロンのロゼッタや、トップパーフリングが鮮やかに映えます。
サイドバックは、ローズウッドがブラジルから原木の輸出が止まり、インディアンローズウッドに切り替わってからまだ年式が経っておりませんので、木目も美しい上質なインディアンローズウッドです。濃厚な赤い色味、密度が濃く、目の詰まった材で、赤黒い縞模様走り、すばらしいルックスです。
ネックのマホガニーも梨肌の密度のぎっしり詰まった木材で、握り心地がキュッと締まった感じで良く手に馴染み、指板は黒くしっとりとしたエボニーでヘキサゴンのアバロンインレイのポジションマークも実に色鮮やかです。
縦ロゴのヘッドはマザーオブパールの白いインレイでスッキリ輝き、ペグのゴールドグローバーとよくマッチしており、とても古い質感を感じさせてくれるヘッドです。
良質なシトカスプルースとローズウッドの組み合わせから、倍音豊かで煌びやかな高音と重厚な低域の響きを併せ持ち、たっぷりとした音量感で鳴ってくれます。
乾いた質感でとてもオープンな反応、粒立ち細かく、明るくブライトな倍音が隙間なく、前にストレートに抜けてくれます。
重厚なボディの反応が頼もしく、粘り強いコシがあり、太く直線的な前に飛ぶ低音から、きらびやかで、輪郭の周りにうまく混ざり合う倍音と、バランスよく、とても奥行きの深いトーンです。
製造は1972年製で、ピックガードはベッコウ柄で交換されておりますが、薄めの素材で塗り込みの仕上げですのでヴィンテージのマーチンによく似合った仕上げとなっております。
その他ではナットやフレット、ブリッジサドルが交換されており、ブリッジピンも新しいパーツですが、エンドピンはオリジナルが残っています。
付属のハードケースは70年代のブルーケースで、取手は交換されておりますが比較的にコンディション良く残っています。
年式の割には木部や塗装面のダメージは少なく状態の良い個体で、細かなパーツ交換はありますがネックの状態等はセットアップしておりますので演奏性に問題はございません。
40番代のゴージャスな仕様、そして上質なトップやサイドバックのウッドマテリアルからとても見栄えのする素晴しいルックスで、サウンドもオススメのD-41です!
気になる方はお早めに!!