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Martin D-18 (1967)
- CONDITION:
- EX+
- TOP:
- Spruce
- SIDE BACK:
- Mahogany
- FINGER BOARD:
- Brazilian Rosewood
- BRIDGE:
- Brazilian Rosewood
- NUT WIDTH:
- 42.8mm
- BRACING:
- Original X-Bracing
- PICKGUARD:
- Non Original
- SCALE:
- 645mm
- BINDING:
- Tortoise
- TUNER:
- Original Grover
- CASE:
- Non Original Hard Case
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近年人気の高まる60年代のD-18で、ヴィンテージらしい風格溢れるルックスも最高な一本!!
年々高騰するヴィンテージギターの中で、Martinの18系はまだまだ入手し易く、程よい個体が選べると人気が高まっております。
勿論、ビカビカのミントコンディションのヴィンテージも良いのですが、「弾ける」そして「使える」ヴィンテージギターを探すとなると、適度に使い込まれた個体が最適かと思います。
この1967年製のD-18は適度に使い込まれており、痩せてツヤが落ち薄くなった塗装面や、そこにビッチリと細かく入ったウェザーチェック、そして随所に刻まれた弾き傷など、いかにも鳴りそうな、かなり精悍なルックスとなっております。
実際にこのギターを手にしてバランっとコードを掻き鳴らすだけでも、乾いて抜けの良いヴィンテージトーンが突き抜け、このルックスに違わない、極上の鳴りを堪能できるギターでもあります。
手にしてチューニングするだけでもわかる反応の良さ、そして18系らしいドライな乾いた質感があり明るくブライトなトーン、またドレッドノートの華やかな倍音感も心地よく、パンチがあってストロークも軽快で、いかにもヴィンテージのD-18らしいストレートにボリュームたっぷりに鳴ってくれる、爽快な1本です。
細部まで見ていくと、やや丸いヘッドに刻印の入ったグローバーチューナー、そして色焼けした塗装とMartinロゴが良い味を醸し出しており、良質なマホガニー材を用いたネック、そして濃い色味にムラが無く上質なラジリアンローズウッドの指板と合わせて渋い雰囲気となっております。
トップも全体的に濃く色焼けし、トップのスプルースの緻密な木目は、塗装が痩せて冬目が濃く浮き出ており、バックの濃い色味のマホガニーも程良く塗装が痩せており、ビッチリと細かく入ったウェザーチェックと共にヴィンテージらしさ満載の壮絶なルックスとなっております。
ピックガードは張り替えられておりますが、この壮絶なルックスに似合うよう、薄めのベッコウ柄をアンティーク感を保ちつつ塗り込みで仕上げられております。
ネックはスクウェアロッドになった頃で、ややガッチリとした握り込みし易いグリップで、MARTINの古き良き時代の匂いがまだ残る、程よいグリップ感のネックかと思います。
ナット、フレット、サドル、ブリッジピンなどの交換はあり、トップのブリッジ下あたりに軽いクラック修理もありますが、ネックのリセットやリフレットなども施されておりますので、このルックスからイメージするよりも演奏性は良好で、安心して使えるヴィンテージです。
付属のケースは、オリジナルハードケースは欠品しておりますが、かなりシッカリとした造りのハードケースが付属しております。
ヴィンテージ好きには堪らない風格溢れるルックスと、フィンガーでもオープンな鳴りで、ストレスなく良質なヴィンテージマホガニーギターの魅力を堪能出来るおすすめの一本!!
この機会に、ぜひ御試し下さい!!