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Martin D-18 (1966)
- CONDITION:
- EX+
- TOP:
- Sitka Spruce
- SIDE BACK:
- Honduran mahogany
- FINGER BOARD:
- Brazilian Rosewood
- BRIDGE:
- Brazilian Rosewood
- NUT WIDTH:
- 42.8mm
- BRACING:
- Original X-Bracing
- PICKGUARD:
- Tortoise
- SCALE:
- 645mm
- BINDING:
- Tortoise
- TUNER:
- Original Grover
- CASE:
- Hard Case
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雰囲気の良い1966年のD-18が入荷しました!!
丸いヘッドとグローバーチューナー、程良く色焼けしたトップにダークなベッコウ柄のピックガード!!
ピッキングの反応も良く、暖かな中音域と軽快で明るく広がりのあるトーンを持つ、抜群の18サウンドです!
トップは色濃く飴色に焼けたシトカスプルースで、非常に緻密で細かく整った木目を持っております。
鼈甲柄のピックガードも赤黒く濃い色合いで、以前にピックガード反りを塗り込みで修正していたようで、その際のトップ全体にオーバーラッカーの跡が見受けられますが、恐らくかなり以前に作業されたようで、時代も経ってヴィンテージらしい雰囲気が保たれたルックスとなっております。
サイド&バックやネックには、この時代らしく密度が濃く導管の通りが美しいホンジュラスマホガニーが使われています。
指板のブラジリアンローズウッドは色濃くムラの少ない落ち着いた風合いで、対してブリッジやヘッドプレートのブラジリアンローズウッドは黒い縞模様の木目の流れがハッキリとした赤黒い、いかにもブラジリアン!というエキゾティックさを持った木目となっており、それぞれに「らしい」雰囲気を持った材が用いられております。
ヘッドは丸みを帯びた60年代らしい可愛らしいヘッド形状で、その赤黒いブラジリアンのヘッドプレートに色焼けしたMARTINのゴールドロゴ、ペグはバックのプレートに刻印の入ったオリジナルのグローバーチューナーで、この時期のヴィンテージマーチンらしい、良い顔つきとなっております。
ネックは伝統的なややVシェイプ気味のマホガニーネックで、この頃のグリップは太過ぎず細過ぎず、現代の感覚でも握り易いグリップ感を持ち、フィンガーでもストロークでも扱い易いネックかと思います。
ボディやネックなど、全体的に良い木目の木材で纏まった一本で、色濃く焼けた塗装やウェザーチェックの入り方など、ヴィンテージらしい風格有るルックスが印象的なギターで、そのルックスに違わず、サウンドも中音域に温かみを持ちつつ、軽やかなキレの良さや煌びやかさを持った抜群の鳴りも併せ持っております。
ピックガードの反り修正や、それに伴うトップのオーバーラッカー、サイドにもクラック修理やタッチアップが有り、その他ではナットやサドルの交換、リフレット等のネック調整が施されて演奏性は確保されておりますので、現状でボディ&ネックともにコンディション良好な安心して使えるヴィンテージです!!
60年代らしい風格あふれるルックスと抜群の鳴りを持ち、演奏性に問題もなく、良質なヴィンテージマホガニーギターの魅力を堪能出来るおすすめの一本です!
この機会に、ぜひ御試し下さい!!
付属のハードケースは、近年の黒いマーチンハードケースが付属しております。