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Martin D-28S (1982)
- CONDITION:
- EX+
- TOP:
- Spruce
- SIDE BACK:
- Indian Rosewood
- FINGER BOARD:
- Ebony
- BRIDGE:
- Ebony
- NUT WIDTH:
- 47.3mm
- BRACING:
- Original Non-Scalloped X-Bracing
- PICKGUARD:
- Black
- SCALE:
- 643mm
- BINDING:
- White
- TUNER:
- Original
- CASE:
- Hard Case
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意外と出物の少ない、1982年製のD-28Sが入荷しました!
そのドッシリと落ち着いた、存在感の強いルックスが特徴的な12フレットジョイントのドレッドノートは、実際にこのスタイルでしか出せないふくよかで深いサウンドも魅力です。
その独特な存在感とサウンドからコアなファンも多いのですが、勿論一般的な14フレットジョイントのD-28と比べると圧倒的に生産本数は少なく、尚且つ全体的な製造数が少なくなる時期でもありますので、意外と珍しいレアモデルでもあります。
今回入荷の1982年製D-28Sも程良く年を経たギターとなっており、トップのスプルースも緻密で整った木目と、適度な経年変化でややオレンジ色に焼けた色合いから味わい深いルックスで、整然と整って流れる柾目の綺麗な木目を持つサイド&バックのローズウッドとの組み合わせは、それぞれになかなか良質な木材をセレクトしております。
ネック材も木目の整った良質なマホガニー材が用いられており、12フレットジョイントのモデルらしくナット幅が47.3mmの幅広でガッチリとしたグリップ感のネックグリップと丸い穴のスロテッドヘッド辺りも、太めで存在感のあるサウンドに関与していると思います。
マーチンのデカールロゴは経年変化で色濃く焼けており、指板やブリッジは漆黒のエボニー、指板のパールのドットポジションマークやスタイル28のロゼッタに黒のピックガードなども定番ながらも渋い風合いを持っております。
12Fジョイントのドレッドノートらしいとても深みがある重量感もあるサウンド、さらに伸びやかで倍音感もある感触はマーチンらしく、ストロークで弾くだけでなく、意外と柔らかにポロポロとフィンガーで弾いたりしても面白いギターです。
製造は1982年製のヴィンテージで、製造から40年以上経ておりますので塗装の焼けや痩せ、細かな傷等はありますが目立つ割れや大きなキズなどは無く、比較的に良い状態となっております。
パーツ等の交換箇所はナットやサドル、ブリッジピンは木製のタイプで、エンドピンジャック加工の跡が有り太めのエンドピンに交換されており、以前にリフレットされていたようですが、入荷時にもネック周りの調整をしておりますので、演奏性には問題ございません。
また、ピックガードも張り替えですが、塗り込み風の仕上がりでこの時代の風合いを残した仕上がりとなっており、付属のケースはオリジナルの黒いタイプが付属しております。
少しマニアックなモデルではありますが、知る人ぞ知る音の良い機種で、他とは違う存在感の強さも魅力的な一本、気になる方は、是非店頭でお試しください!