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Gibson B-25 (1967)
- CONDITION:
- EX+++
- TOP:
- Spruce
- SIDE BACK:
- Mahogany
- FINGER BOARD:
- Rosewood
- BRIDGE:
- Rosewood
- NUT WIDTH:
- 39mm
- BRACING:
- Original X-Bracing
- PICKGUARD:
- Original
- SCALE:
- 628mm
- BINDING:
- White
- TUNER:
- Original
- CASE:
- Chip Board Case
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近年人気の高いGibson B-25の1967年製チェリーサンバーストです!
LG系の流れを汲むB-25は、小柄で抱え易いサイズ感でありながらもギブソンらしいトーンを持つと人気で高まっている機種で、このサイズでは比較的に手頃で目にする事の多いLG-1はラダーブレーシングからの独特なサウンド傾向を持ちますが、LG-2の後継機種であるこのB-25は、同じボディサイズでありながらもXブレーシングやアジャスタブルサドル仕様から、よりメリハリの効いたレンジ感の広いトーンが特徴です。
感覚的にはギブソンの王道的人気機種J-45を小柄にしたようなスペックでもあり、J-45よりも手頃に軽快なトーンを楽しめる機種と考えるとなかなか面白いモデルでもあります。
製造は1967年製で、鮮やかな赤みがフェイドせずに残る60年代後期らしいチェリーサンバーストのカラー、ウェザーチェックの入りかたもこの時期らしく不規則にバリバリとした感じで入る感じですが、グレーカラーのプラスティックブリッジにセラミックのアジャスタブルサドル仕様は60年台中期ごろのようで、ボディ内のインクスタンプには「B-25 NATURAL」とある事から、少し以前にナチュラルカラーを想定してボディを製作していたものが工場内に残り、後ほどチェリーサンバーストで仕上げられ出荷された個体ではないかと思われます。
ナローネックでやや厚みを持つラージピックガード、この年式前後で見られるオープンギアの華奢なペグ、そしてこの鮮やかな色合いのチェリーサンバーストのカラーなどはこの年代らしい仕様を備えており、年式を経て痩せた塗装にバリッと入る細かなウェザーチェックなどから適度に使い込まれたヴィンテージ感を持つルックスが魅力です。
また、ボディのサイドバックやネックに用いられたホンジュラスマホガニーは木目が緻密で通りの良い上質な木目を持ち、トップのスプルースも目の詰まった良質な木材が用いられ、そのウッドマテリアからの生鳴りの良さととヴィンテージらしい経年変化からの枯れた感触が有る響きは心地よく、小柄なサイズですがストロークした時にしっかりとボディが震える感覚もしっかりと有ります。
握り易いナローネックですのでフラットピックでかき鳴らすと快感で、コードの塊が飛び出すような小気味の良いサウンドはこの年代ならではですが、フィンガーピッキングでも味のあるトーンで、ポロポロといつまでも弾いていたくなるギターでもあります。
付属のケースはこの年代らしくチップボードケースで、ギターの状態は打痕や若干のダメージ感はありますが年式の割には状態が良く、ネックヒール部にストラップピンの取付、エンドピンジャックの修理跡はあり、それに合わせたエンドピンに交換など有りますが全体的にオリジナルが残っておりコンディションも良く、サウンドもオススメのヴィンテージです。
ぜひ、この機会にお試しください!!!