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Haleiwa KCT41H Tenor Ukulele (2017)
- CONDITION:
- NM
- TOP:
- Hawaiian Koa
- SIDE BACK:
- Hawaiian Koa
- FINGER BOARD:
- Rosewood
- BRIDGE:
- Rosewood
- NUT WIDTH:
- 36mm
- BRACING:
- Original Fan Bracing
- PICKGUARD:
- ー
- SCALE:
- 432mm
- BINDING:
- None
- TUNER:
- Grover Gold
- CASE:
- Gigbag
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凝った造りを持つ、ハワイ製のレアなウクレレの中古品!
ハワイオアフ島HALEIWAにあるSurf-n-seaは世界中のサーファーから愛されている老舗ショップで、そのショップオーナーであるジョー・グリーン氏によってハレイワウクレレは2010年に設立されました。
生涯のサーファーでもあるジョー・グリーン氏は、夢を追って故郷のフロリダから1977年にオアフ島ノースショアに移住しておりますが、同時に音楽活動も続けており、その50年近くもの間に数え切れないほどのバンドで演奏した経験をウクレレ製作に活かし、オアフ島ノースショアのハレイワにある自身の木工工房でハレイワウクレレは作られています。
ハレイワウクレレは、少数生産ながらもルシアーメイドらしい拘りの強い造りから評価も高く、そのウクレレの1つは、ジャック・ジョンソンのアルバムで使用されたりもしております。
本機は、2017年製のテナーサイズのウクレレで、近年のハレイワウクレレでは3つのサウンドホールを持つモデルも有名ですが、こちらは一般的な丸いサウンドホールを一つ持つオールコアボディのトラディショナルなスタイルで、そのボディ全体に入ったノースショアの高い波をモチーフとしたエングレイブが目を惹きます。
派手ではないのですが、手に取って見ると細部まで施された細かな意匠が素晴らしく、さすがは生涯サーファーであるジョー・グリーン氏のウクレレらしく、連なる波が猛々しくも神々しいデザインで、ウクレレのデザインとして良くマッチしております。
また、ブリッジ部にも入った手彫りの凝ったデザインや、剛性を考えて積層で製作されたネックなどもレイワウクレレの特徴で、ブリッジのサドル周りの丁重な造りも素晴らしく、ネックのスカーフジョイント部やヒールの接合面なども木材の色味を合わせたり、あえて変えてみたりしながらデザインを楽しんだりもしたり、このモデルではヒール部を突き出した特徴的なデザインを採用したり等、細部まで見ても、なかなか面白い造りを持ったウクレレでもあります。
このてのウクレレは、デザインが先行したりもしがちですが、フレット周りやナットなどの処理も丁重に造られており、演奏性もかなり良好となっております。
サウンドも、ウクレレらしく程良くコロコロと軽快に転がる感覚を持ちつつも、各弦の粒立ちも良く、単音弾きでも明瞭な明るいトーンをも兼ね備えております。
トラディショナルにジャカジャカとストロークしても、ポロポロとソロウクレレを弾いても楽しめる、けっこう守備範囲の広い響きを持ったウクレレです!
演奏性、サウンドの完成度ともに非常に高いお薦めのテナーウクレレで、デザインも素晴らしい出物の少ないモデルでもありますので、
気になる方は是非ご検討ください!