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Martin 0-21 (1938)
- CONDITION:
- EXF
- TOP:
- Adirondack Spruce
- SIDE BACK:
- Brazilian Rosewood
- FINGER BOARD:
- Ebony
- BRIDGE:
- Ebony
- NUT WIDTH:
- 47mm
- BRACING:
- Scalloped X-Bracing
- PICKGUARD:
- Original
- SCALE:
- 632mm
- BINDING:
- Tortoise
- TUNER:
- Original
- CASE:
- Original Hard Case
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38年製 O-21ヘリンボーンハカランダ。
ピックガード&ベリーブリッジ仕様の30年代品は人気も高く、生産本数が極僅かなため滅多に出てこないレアギターです。
12フレットジョイントのレトロなルックスで、ピックガード付きの個体は大変貴重です。
また、ライトゲージで演奏できるということが魅力で、サウンドも抜群です!!
スティールストリングスに対応し、ネックやボディもシッカリとした質感の1938年製。
ゴールデンエラ期の魅力的なヴィンテージです。
ピックガードが付き始める1930年以降、
1930年 103本
1931年 75本
1932年〜33年 0本
1934年 1本
1935年 24本
1936年 0本
1937年 27年
1938年 12本
と、生産本数も少なく、貴重な入荷です。
トップは非常に目の詰まったアディロンダックスプルースが使われており、
渋く焼けたラッカー塗装の色が、黄色く明るい雰囲気で、独特の表情をしています!!
オリジナルのピックガードも、独特のマーブル模様の流れる感じ、ブランカラーの鼈甲柄で30年代らしい、味わい深いルックスです。
21モデルの特徴である、ヘリンボーンの寄木を使った、ロゼッタのリング。
ロゼッタの内周外周は、ウッドパーフリングで仕上げていて、とてもレトロなルックスです。
トップのパーフリングは、内側から黒白黒のセル、一番外周はウッドです。
ボディのバインディングは、鼈甲柄のセルで、塗装の質感など、ビンテージ独特の風格があります!!
サイドバックはすっきりとした杢目のハカランダが使われています。
サイドの色味、杢目も美しく、ヘリンボーンのセンターストライプの近くに、特徴的な黒い縞模様の走る上品なルックスです。
Tバーロッドのマホガニーのネックは、優しいVシェイプ。
1920年代の、ナイロン弦が標準だった時代より、ヘッドの厚みも増し、どっしりとした質感があります。
丸いスロットの、美しいヘッドには、大きなゴールドのMARTINデカールが綺麗に輝きます。
オリジナルのチューナーもレトロで、シルバーのプレートの三連スタイルです。
ペグボタンの細かな模様や、マイナスネジなど、とても味わい深いパーツです。
エボニーの指板に、美しく輝く、スロテッドダイヤモンドのポジションマークは、
STYLE-21では、控えめで、5フレットに1つ、7フレットに2つ、9フレットに1つのパターンです。
オリジナルのブリッジもとても綺麗な状態で、エボニーのベリースタイル。
ロングサドル仕様で、黒にホワイトドットのブリッジピン、エンドピンはオリジナルパーツです。
ナット&サドル、フレットは交換され、
とても弾きやすく、ボディ&ネックともにコンディション良好。
復刻モデルのように綺麗で、この年代として抜群に状態の良いヴィンテージです。
オリジナルのハードケースも綺麗に残っています。
蓋の外周にアウトラインがあることや、ひし形がふたつ重なった小物入れの蓋など、レトロな味わいです。
恐らく、以前にこのケースに長い期間仕舞われていたのかと思われ、入荷時にネック裏にケースのネック抑えの跡が付いてしまっておりましたが、現在は違和感の無い程度に軽くタッチアップ修正しております。
ナット幅47mm。
明るく乾いたトーンで、カラッと気持よく鳴ってくれます。
ネックのグリップも薄めで、握りやすく、ライトゲージを張って使えるので、しっかりしたサウンドで楽しめます。
シングルOサイズの可愛らしいボディですが、ボリューム感も十分あり、
キリッと芯のある格弦に、余韻の美しい、ブラジリアンローズウッドならではの澄んだ倍音成分が心地よく響きます。
コンディション、サウンドともにおすすめのゴールデン・エラ・ブリウォーマーチンです。
ぜひこの機会に本物のヴィンテージマーチンを体感して下さい!!!!!