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Martin 000-18 (1946)
¥1,980,000. (税抜¥1,800,000.)
- CONDITION:
- EX++
- TOP:
- Sitka Spruce
- SIDE BACK:
- Mahogany
- FINGER BOARD:
- Brazilian Rosewood
- BRIDGE:
- Brazilian Rosewood
- NUT WIDTH:
- 42.5mm
- BRACING:
- Original Non-Scalloped X-Bracing
- PICKGUARD:
- Original
- SCALE:
- 633mm
- BINDING:
- Tortoise
- TUNER:
- Waverly Non-Original
- CASE:
- Hard Case
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1946年製、渋いヴィンテージの000-18です!
長い時間の経過を感じさせる風合い、十分に弾きこまれた風格があり、サウンドも太く、やわらかく艶のあるトーン!!
トップのスプルースも陰影深い整った木目に、経年を感じさせる細かなウェザーチェックや明るく色焼けたフィニッシュ、そこにオリジナルのべっ甲柄のピックガードがセルロイドの色味も良く、バインディングも淡いべっ甲柄のセルロイドで、レトロな味わい深いとても良い顔をしています。
サイドバックやネックは、密度の高いホンジュラスマホガニー、濃い目なブラウンカラーには細かく傷も入って壮絶なルックスになっておりますが、目立つような変な傷では無く、程良く使い込まれたような、とても良い風合いです。
ネックグリップはやや肉厚のUシェイプで、ハイポジションに向かって少しづつ厚みを増し、頂点がなだらかなので、とても握り易いグリップ感です。
ヘッドはこの時期らしい角ばった美しい形状で、色の濃いハカランダのヘッドプレートにMARTINロゴもゴールドが明るく鮮やかに入り、このヴィンテージのオリジナルスタイルも、とても味わい深いです。
戦争中からの台形プレートのオープンバックのチューナーはウェバリーに交換され、バックに交換後は残ってしまいますが、古い時期の雰囲気を残した風合いで交換されております。
オリジナルの指板には魅惑的な赤く濃いブラジリアンローズウッドが使われていますが、ブリッジはベースのローズウド部から交換され、以前にインディアンローズウッドで作り直されております。
このようにペグやブリッジ以外にも、フレットやブリッジピンが交換されており、リフレットなどもされておりますが、それだけに現在の演奏性は良好で、使用感には問題ございません。
その他、サイドにクラック補修が複数有り、修理箇所などに塗装のタッチアップはありますが、全体にオリジナル塗装です。
とても硬い良質なスプルースで、反発力が感じられ、甘く優しいトーンで、音が太いです。
弾いていて、胸に響いてくる低音の迫力、存在感が素晴らしく、プレーン弦も立体的で粘り強く太いです。
前に回って、聴いていても、ちょうど美味しい音だけが立体的に響いて、最高のバランス感。
丸く角の取れたベースの音と、甘い中音域、高音弦の倍音豊かな響きまで、各弦味のあるトーン。
ボディが軽く、ボディもネックも柔らかく反応し、ゴム毬のような弾力を感じる、
とてもウッディでやわらかい響きが心地よいです。
マホガニーのイメージを変えてくれる、甘く太く、色気のある魅力的なサウンド。
ネックのふるえや、ボディから伝わってくる振動が、演奏していて心地よいというのもヴィンテージギターらしい味わいだと思います。
ヴィンテージMARTINは、味わい深く、素晴らしいです!!
ぜひこの機会にお試しください!!