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Pre-War Guitars Co. Model 000-18 Distress Level 2 (2023)
¥880,000. (税抜¥800,000.)
- CONDITION:
- MINT
- TOP:
- Torrefied Adirondack Spruce
- SIDE BACK:
- Honduras Mahogany
- FINGER BOARD:
- Gabon Ebony
- BRIDGE:
- Gabon Ebony
- NUT WIDTH:
- 44.5mm
- BRACING:
- Scalloped X-Bracing(Forward Shifted)
- PICKGUARD:
- Tortoise
- SCALE:
- 645mm
- BINDING:
- Tortoise
- TUNER:
- Waverly
- CASE:
- Original Hard Case
- OTHER:
- Distress level 2
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Pre war Guitarsの000-18モデル、ナチュラルカラーが入荷しました!
アメリカのノースカロライナ州で製作されているプリウォーギターズ!
本物のヴィンテージギターのような枯れたサウンドと、迫力のあるルックスに、今世界中が注目している新しいブランドです。
トミー・エマニュエルが000-28、Jモデルを使用しており、あのデヴィット・グリアも外観、サウンドに惚れ込んでHDモデルをオーダーしています。
今回の入荷は000-18モデルのナチュラルカラーで2023年製、明るい黄色の香ばしく焼けたトップの色味と、マホガニーのサイドバック材も雰囲気抜群で、30年代のオリジナル000-18と見間違うほど、貫禄のあるギターです。
トップ材のアディロンダックスプルースは、18スタイルらしい少し杢目の幅が広い材が使われており、黄色く焼けた質感や細かなウェザーチェックと僅かな傷が再現され、新品ながらもヴィンテージのような雰囲気あるルックスです。
トップのサウンドボードとボディ内のブレーシング材は、すべてトリファイド加工のアディロンダックスプルースが使われています。
スプルース材の中にはサップ(樹脂)が多く含まれていますが、サップは木の中の糖分で、焼くことによってそれが硬いレジンの結晶となります。ヴィンテージギターのトップは、経年変化で上記のような状態となりますが、トリファイドシステムでは木材を焼くことでヴィンテージギターと同じ状態を再現しています。
この技術によりヴィンテージギターのように、香ばしいルックスと、スムーズで抜けの良い、カラッと枯れたサウンドを実現しています。
サイドバックはホンジュラスマホガニー。
厳選された良質な材が使われ、杢目も美しく、ダークなマホガニーブラウンの塗装の色もヴィンテージを思わせる、素晴らしい質感です。
ネックも、縦ストライプが美しく、梨肌のような杢目で密度の高い、ヴィンテージライクな良質のホンジュラスマホガニーが使われています。
ヘッドのウェザーチェックや、マッドな質感に加え、チューナーはウェバリーのバタービーンつまみののオープンバックタイプ。
レリック仕様のレトロなペグが、とても自然にはまっています。
指板&ブリッジには、良質なガボン産の真っ黒いきめ細かなエボニーが使われています。
ポジションマークはパールのドットマークです。
オリジナル製作のピックガードも雰囲気抜群で、1930年前後の落ち着いたブラウンの色合いがリアルで、トップのカラーとピッタリはまり、このレトロな顔は見事です。
細部のディテールもリアルで、やや肉厚のネックや、細いネックヒールなど、こだわりが感じられます。
ボディ内の、サイドの割れどめの茶色いリボンや、フォアードのXスキャロップブレーシングの、Xの位置のニカワが染み込んだ布の感じなど、ヴィンテージギター好きには嬉しい、非常にマニアックな仕上がりです。
ナット、サドル、ブリッジピン、エンドピンなどの細かいパーツも、エイジド加工が施され、レトロなテイストを演出しています!
(エイジド加工について)
エイジド加工のレベルは1,2,3,4とあり、数が増えるほど、ダメージの段階がヘビーになっていきます。
ダメージ加工は、PRE-WAR GUITARSの作り出す、枯れたヴィンテージサウンドにとって重要な要素です。
ベースとなるレベル1から、極薄のフィニッシュに、自然なウェザーッチェッキングを施すことで、塗装表面の張力を緩和して、より奔放で、開放的な自然な反応、ウッディで枯れたサウンドを得ることができます。プリウォーギターを弾いていただくと、楽器が自由に呼吸することを感じられると思います。
このギターは、レベル2です。
細かなウェザーチェッキングが走り、サウンドホールやピックガード周りの弾き傷、ボディバックのバックル傷等のリアルな使用感が再現されている渋い仕様です。
ナット幅は44.4mm。
伝統的なダブテイルジョイント。接着にはニカワが使われ、塗装は極薄のニトロセルロースラッカーです。薄い塗装が、木に馴染んだ風合いで、ややマッドな仕上げなので、新品を持っている感じがしません。握りやすいヴィンテージMARTINスタイルのマホガニーネックも、サラサラと手に馴染みやすく、良い感じです。
貫禄のあるルックスにふさわしく、出てくるサウンドも素晴らしいです。
今まで新品のギターではなかった、ヴィンテージそっくりなスムーズな反応です!!
PRE-WARのギターは、枯れた質感が特徴的で、今一番ヴィンテージギターに迫った音を出していると思います。ウッディで、太い出音に加え、戦前のオールドに感じる、木材が引き締まった質感、すっきりと乾いた澄んだ響きを、新品で出している、驚きのクオリティは、ヴィンテージ好きにも、ルシアーギター好きにもオススメです。
この000-18モデルは、戦前のMARTINの枯れた太い出音に、カラッとマホガニーらしい音抜けの良さとパンチのあるサウンドが特徴です。
ストロークした瞬間にサウンドホールから飛び出る圧巻のサウンドは是非体感して頂きたいと思います。
極薄のラッカーフィニッシュに、細かいウェザーチェッキングを施したこの素晴らしい外観、熱処理された特別なアディロンダックスプルースの抜けの良い音、ニカワ接着によるオープンでしなやかな自然なサウンド。現代の技術で、ようやくここまでヴィンテージギターに近い物が再現出来るようになりました。
Blue-Gが今一番自信を持ってオススメ出来るルシアーギターです!
今回入荷は2023年製の中古品ですが、新品時よりエイジド加工されたモデルですので、ある意味ではお買い得とも言え、おすすめの中古品です!