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Gibson J-50 (1968)
¥880,000. (税抜¥800,000.)
- CONDITION:
- EXF
- TOP:
- Spruce
- SIDE BACK:
- Mahogany
- FINGER BOARD:
- Rosewood
- BRIDGE:
- Rosewood
- NUT WIDTH:
- 40mm
- BRACING:
- Original X-Bracing
- PICKGUARD:
- Original
- SCALE:
- 626mm
- BINDING:
- White
- TUNER:
- Kluson 3 per side
- CASE:
- Hard Case
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ピックガードにGibsonロゴが入った、60年代後期のJ-50!
60年代後期のナローネック時期、67〜68年頃のJ-45では黒や赤のレアカラーが存在し、その特殊なレアカラーにはGibsonロゴが入った白いピックガードが映えて非常に人気が高いのですが、同時期のJ-45やJ-50でも通常のベッコウ柄のピックガードにGibsonロゴが入っており、その独特な風合いを持ったルックスから、密かに好まれる事も多い年式です。
今回入荷のJ-50も1968年製でGibsonロゴが入っており、この時期らしい歯切れ良いアタック感を持った1本です。
このGibsonロゴが入った赤みの強いベッコウ柄のピックガードが、程良く色焼けしたアンティークな風合いのスプルーストップとマッチしており、ツーリングのロゼッタにアンティークに色焼けした白黒白のバインディング、アッパーベリーのローズウッドブリッジにはこちらもローズウッドのアジャスタブルサドルと、この時期らしいスタイルとなっており、長い年月を経たからこその打痕やピックウェアーなど、使い込まれたヴィンテージならではの風格溢れる良い表情を持っております。
サイド&バックやネックには密度の高い、杢目の美しいホンジュラスマホガニーが使われており、この時期らしいダークなブラウンフィニッシュのカラーとなっております。
ヘッドはシンプルな黒いヘッドトップにシルクスクリーンのモダンロゴ、二点どめの黒のロッドカバー、ペグはオリジナルでダブルラインのクルーソン三連チューナー、指板とブリッジには木目の強いローズウッドでシンプルなパールドットのポジションマークが映えます。
ネックグリップはこの時期のギブソン独特のナローネックで、ナット幅40mmの細身のUシェイプはガッチリと握り込み易く、慣れるとけっこう弾き易いグリップ感を持っております。
サウンドはボディの反応が良く、ヴィンテージらしく全体で良く鳴ってくれる個体で、基本的には60年代のアジャスタブルブリッジらしく高域はクリアでキレが有り、明るく弾けるトーンが心地良いのですが、ブリッジサドルがローズウッドのウッドサドルですので、やや甘く独特な丸い低音、そして暖かな中音域を併せ持ったウッディーな響きとなっております。
やはりこの時期のGibsonラウンドショルダーは、ストロークのまとまりやバランスの良さが抜群で、スウィートな単音も味が有り、弾いていて楽しいギターです。
全体的に弾き傷や打コン、擦り傷等は多めですが、目立つ割れや大きな傷などでは無く、ウェザーチェックもこの時期らしい大きくバリっと入る感じですが、色焼けや痩せなどの塗装の状態は比較的に良く残っておりますので、非常に良い風合いの残ったヴィンテージギブソンです!
付属のケースはチップボードケースで、実用的なケースではありませんが、こちらも非常にヴィンテージらしい雰囲気があり、このギターのルックスと上手くマッチしております。
この時期のギブソンらしい風合いやサウンドを持った一本で、気になる方は是非お問い合わせください!