VIEW COUNT 2045
Martin D-28 (1958)
¥2,530,000. （税抜¥2,300,000.）
- CONDITION：
- EX+
- TOP：
- Sitka Spruce
- SIDE BACK：
- Brazilian Rosewood
- FINGER BOARD：
- Ebony
- BRIDGE：
- Ebony
- NUT WIDTH：
- 42.5mm
- BRACING：
- Non Scalloped X-Bracing
- PICKGUARD：
- Original
- SCALE：
- 645mm
- BINDING：
- Ivoroid
- TUNER：
- Original Grover
- CASE：
- Non Original Hard Case
|
≪ 購入・お問い合わせ ≫ | |
|
ヴィンテージのD-28ならではの顔付き！1958年製D-28が入荷しました！
まだ、角が丸くなる前のヘッドにワッシャーの径が小さいグローバーペグ、そしてやや角ばった形状のベッコウ柄ピックガードのロングサドルという、この時期らしいルックスを持ち、使い込まれ、経年の歴史を感じさせてくれる風格あるルックスが、とても味わい深い一本です。
トップは細かく目の整ったスプルースですが、エンド近くにベアクロウの入った独特な表情を持ったトップ材です。
スタイル28のロゼッタやアイボロイドのバインディングも黄色く焼けて味わい深い、お馴染みの28スタイルですが、赤黒いべっ甲柄のピックガードは少し角張った形状が特徴的で、ロングサドルのベリーブリッジなどと共に50年代後期らしいルックスとなっております。
サイドバックは、この時期に意外と見掛ける事も多い比較的に穏やかな木目を持つハカランダ材ですが、細かく走る黒いラインや両肩あたりの木目がアクセントとなった、特徴的なルックスの味わい深い材が用いられております。
スマートな形状のヘッドに、色の濃いハカランダのヘッドプレート、ゴールドのMARTINスクリプトロゴも落ち着いた質感で、オリジナルの小さなワッシャーでパテントグローバーチューナーも雰囲気抜群です。
ネックも密度の高いホンジュラスマホガニーでTバーロッドのスリムなVシェイプ、エボニー指板にシンプルなドットのポジションマーク、ナット幅は42.5mmでガッチリと握り易いネックで、この辺りはこの年式のD-28らしいスタイルです。
サウンドはタイトで伸びやか、更にしなやかさをも持った上質な28トーンです！
最初にガツっとローコードをストロークすると、5〜6弦は重量感のあるずしっとした太い鳴りなのですが、上のプレーン弦はキラキラしながらもピシッとコシの座った伸びやかなトーンを奏でるものですから、全体では各弦の粒が立ったバランスの良い纏まった響きですので、重苦しさを感じさせない、しなやかさを持った伸びの良いトーンとなっております。
強いバネをブンブン振り回しながらしならせるような剛性感の強さが心地よく、単音弾きでもストロークでもパワフルにピッキングしたりしてもグッと受け止めてスパッと返す安定感と反応の良さは素晴らしく、そこに適度に暴れて雑味を持ったワイルドな感触も併せ持っておりますので、本機は王道のD-28トーンを奏でるギターではないかと思います。
こちらは弾き込んでメンテナンスをおこないながら使われていたようで、各部に修理や調整箇所が有り、まずトップのピックガード外側とボトム部の２箇所にクラック修理跡があり、1弦側サイドにもフェザークラック、塗装はネック裏とトップにはオーバーコートで、サイド＆バックのフィニッシュにも磨いて艶を出した感じがあります。
また、リフレットが施されてサドルの交換もありますので、演奏性は良好な状態になっており、付属のケースはノンオリジナル のハードケースとなっております。
上記のように細々と修理や調整箇所はありますが、比較的に丁寧に作業されていたようで、オーバーラッカーもベタっとした塗り方ではなく丁寧な仕上がりですので、逆に程良く使われて綺麗な状態のヴィンテージのようなルックスになっております。
生鳴りも良くプレイヤビリティーも良好ですので、プレイヤーの方におすすめの一本！
是非この機会に、ご検討ください！！
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |