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Gibson J-45 CS (1963)

¥1,100,000. (税抜¥1,000,000.)

CONDITION:
EX++
TOP:
Spruce
SIDE   BACK:
Mahogany
FINGER BOARD:
Rosewood
BRIDGE:
Rosewood
NUT WIDTH:
43mm
BRACING:
Original X-Bracing
PICKGUARD:
Original
SCALE:
628mm
BINDING:
White
TUNER:
Original KLUSON
CASE:
Hard Case
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BLUE-G
ブルージーコーポレーション
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鮮やかなチェリーサンバーストのJ-45!

木目の詰まった良質なスプルースのトップ、そこに鮮やかなチェリーカラーが映える素晴らしい表情をしたJ-45です!
60年代前期らしく、センターの濃い黄色から、深い赤色にグラデーションしていく様が鮮やかで美しいチェリーサンバーストで、この後のような色抜けのフェイドも少なく、落ち着いて渋さも感じるバースト感が美しいギターです。

鼈甲柄の赤みが強く、トップ板に張り付いたような薄いラージガードですがロゼッタはツーリング、この年式はプラスティックブリッジの事も多いのですが、ローズウッドのアッパーベリーのブリッジで、ブリッジサドルは少し後の艶の無いセラミックサドルに交換されております。

サイド&バックやネックは密度の濃いホンジュラスマホガニーが使われており、このチェリーカラーも非常に深い色合いで、そこに透けて見えるマホガニーの木目が美しく、ネック裏の塗装が色痩せた感じも渋い風合いです。

ヘッドはJ-45らしくシンプルな黒いヘッドトップにゴールドのギブソンロゴ、ペグは白い丸ツマミオリジナルの一列刻印のクルーソンで、指板は赤黒い色味の綺麗なローズウッドが使われ、シンプルなパールドットのポジションマークが映えます。

ナット幅は43mmで1960年から1962年頃の薄いシェイプからやや厚みを増した60年代中期頃に近いグリップで、エレキギターのネックのような弾き易く、握り込み易いグリップ感が良い感じです。
この個体は63年製ですがシリアルが6桁になった頃ですので、63〜64年の過渡期的な仕様を持ち、このネックのグリップ感で濃く鮮やかなチェリーさんバースト、木製のアップベリーブリッジなどのスペックがなかなか美味しい感じではないでしょうか!

程良く長年弾き続けられた個体のようで、細かな打コンや擦り傷、経年のウェザーチェック等のダメージ感はあり、トップ6弦側端に若干クラックは有りますが、年式の割には状態が良く、塗装の光沢もけっこう残っており、チェリーサンバーストの濃い色と、ブリッジ周辺の黄色とのコントラストも鮮やかに残っております。

その他、リフレットが施され、エンドピンジャックが取り付けられていたようで太いエンドピンに交換、ブリッジピン交換、サドルは少し後の艶無しのセラミックサドルに交換、ネックヒールにストラップピン取付が有り、付属のケースはノンオリジナルですが近年のGibsonのハードケースとなります。

各部調整されておりますのでネック&コンディションは良好で、それなりに弾かれてきた感触は有り、ヴィンテージらしくボディの反応が素晴らしく、気持良く鳴ってくれる一本です。
歯切れの良い60年代初期独特のクリスタルな質感で、ザクザクっと爽快なサウンドが心地よく、伸びやかなサスティーンが綺麗で、ストロークで明るく広がる音像も素晴らしい響きです!

この軽快なアタック感は、ボーカリストに最適のリズムを刻んでくれる一本かと思います。
優美なルックス、サウンドも魅力的で状態の良いおすすめのビンテージが入荷しました!!