VIEW COUNT 947
Guild D-55NT (1976)
¥495,000. → ¥451,000.(税抜¥410,000.)
- CONDITION:
- EX+
- TOP:
- Sitka Spruce
- SIDE BACK:
- Indian Rosewood
- FINGER BOARD:
- Ebony
- BRIDGE:
- Ebony
- NUT WIDTH:
- 42.9mm
- BRACING:
- Original X-Bracing
- PICKGUARD:
- Black
- SCALE:
- 650mm
- BINDING:
- White
- TUNER:
- Original
- CASE:
- Original Hard Case
≪ 購入・お問い合わせ ≫ | ||
ギルドDサイズの高級モデルD-55!
トップモデルのD-55は、D-50をより豪華な仕様した新機種として、1968年に製造が始まります。
1973年までは特注のカスタムオーダーとして作られました。
人気の高さから、1974年からはレギュラープロダクションとして販売されました。
本機は、そのレギュラーで販売がスタートした少し後、76年製のD-55で、重厚感溢れるこの時期のギルドらしいトーンを持っており、近年では本国アメリカでも人気の高くなっておりますので、だんだんと入手も難しくなってきております。
トップ材はシトカスプルース、年式を経て焼けた色合いとウェザーチェックが細かく入った、ヴィンテージらしい渋い表情となっており、幾重にも重なったパーフリングやバインディング、ギルドらしい独特な形状のブリッジや大柄なピックガードなど、高級機種らしい凝ったスペックとも相まって、存在感の強い風格あるルックスとなっております。
サイド&バックは、程良く暴れエキゾティックな風合いのインディアンローズウッド。
キリッと黒いラインが強く走り、センターの色黒な木肌から、赤黒い色合いとなる陰影が魅惑的なルックスの良材です。
大きく特徴的なギルドらしいヘッドには、ギルドロゴと盾型のGマークのパールインレイが輝きます。
ヘッドのフィニッシュも黄色く焼けていて、インレイやバインディングが飴色の渋い風合いとなり、GUILD刻印の入ったロトマチックタイプのゴールドのチューナーもマッチし、レトロな風合いの中にも存在感の強いルックスとなっております。
エボニー指板のポジションマークは、長方形のパールのプレートと逆三角形のアバロンの色味を組み合わせた、アーチトップギターの高級機のようなデザインで、インレイのサイドにも6弦側と1弦側と、白黒白のラインのインレイが入った、凝った造りとなっております。
ネック材には、センターに薄くメイプルの入ったマホガニー/メイプル/マホガニーの3ピースネックと、高級アーチトップなどでも見受けられる剛性感の高いスタイルで、ナット幅が約43mm程のUシェイプネックは程よい太さで握り易くなっており、押し出しの強い印象のD-55ですが、けっこう色々なスタイルでも使い易いグリップ感を持っております。
この時期のギルドは、手にするとズッシリと重い重量感があり、サウンドもこのルックスや重み同様に豊かで重厚なトーンが有ります。
なかなか手強い印象のギターではありますが、シッカリと鳴らし切った時のドーンッと体に響くヴァイブレーションは格別で、この時期ならではのこの響きに魅了される弾き手の方も多いギターです。
重厚でありながらも、年式を経たギターらしく繊細なタッチ感も合わせて持っており、重厚な中にもキリッとしたエッジ感もあって、メリハリの効いた良質なドレッドノートらしいトーンを堪能できるギターです。
製造は1976年製で、リフレットやナット、サドル、ブリッジピンなどの交換はあり、ネックヒール部にはストラップピンの取り付けもあります。
塗装面も焼けや痩せ、ウェザーチェックもビッチリと入っておりますが、ネック等の調整は施されておりますので、現状での演奏性は良好となっております。
王道のギルドらしいトーンと風格あるルックスを持った一本!
気になる方は、是非ご検討ください。