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Martin 0-18 SB (1932)
- CONDITION:
- EX
- TOP:
- Adirondack Spruce
- SIDE BACK:
- Mahogany
- FINGER BOARD:
- Ebony
- BRIDGE:
- Ebony
- NUT WIDTH:
- 44.5mm
- BRACING:
- Original Scalloped X-Bracing
- PICKGUARD:
- Original
- SCALE:
- 632mm
- BINDING:
- Black
- TUNER:
- Waverly
- CASE:
- Hard Case
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1932年製 O-18!!
もっとも初期の、MARTINヘッドデカールと、ヘッド裏のスタンプの併用時期。
30年代初期ならではの、希少な琥珀色のアンバーバーストも雰囲気抜群。
使い込まれたヴィテージで、歴史を感じさせてくれるルックスです!!
トップはアディロンダックスプルース。
カリカリに乾いた風合いで、細かくウェザーチェックが走るオリジナルの塗装の質感。
ピックウェアーの木肌が出ているダメージ感も、味わい深いです!
定番の白黒パターンの、Style-18のロゼッタ、パーフリングが、アンバーカラーのトップに新鮮で、渋いルックスです。
マニアックなところでは、30年代初期の、黒いボディバインディング時代のスペックが味わえます。
オリジナルのピックガードも、落ち着いた雰囲気で、とても味わい深いです。
ブラジリアンローズウッドのセンター中央のライン、エンドピースなど、
繊細な仕事で、MARTINのオーセンティックシリーズや、ショーンバーグギターや、メリル等の、
ハンドメイドのルシアーギターを思わせる上質さです。
サイドバック&ネックは密度の濃いマホガニー。
ネックは、ナット幅44.5mm.
ハイポジションまで、あまり厚みの変わらない、優しいVシェイプ。
塗装がなくなり、使い込まれたネックは、さらさらと木肌の触り心地で、とてもよく手に馴染みます。
サイドバックの塗装の質感も、渋く、バックル傷のダメージ感など、使い込まれた楽器ならではの雰囲気です。
ヘッドは、30年代のスマートな形状で、歴戦の勇者の様な無骨な風合い。
MARTINのデカールロゴが採用された、最初期もの。黒い縁取りのない、金色だけのロゴです。
ヘッド裏の、マーチン&ナザレスの刻印と併用機のレアな時代のスペックを実際に見ることができます。
ペグの配置が、1919年から30年のバンジョーペグのスペックだった名残を感じます。
チューナーは、レトロな風合いのウェバリーのオープンバック。レプリカパーツに交換されています。
全体に経年の使い込まれた雰囲気で、
ネック裏オーバースプレー。トップ打痕や、サイドのクラックリペア部分、バック中央のバックル傷に、
一部タッチアップされた箇所は有りますが、オリジナルフィニッシュ品。
ナット、フレット、ブリッジ、ブリッジプレート、ピン、エンドピンは新しくセッティングされています。
ボディネック共に健康で、現状で演奏性も高く、リアルヴィンテージの素晴らしいトーンが楽しめるギターです。
楽器自体が軽く、低音の芯の太さはこの時期ならでは。
ストレスを感じさせないスムーズな音の立ち上がり、独特の艶のある枯れたトーン、
ボディ鳴りの良さ等、さすがプリウォーマーチンです。
耳にやさしく感じるあたたかいトーンで、艶のある深いリバーブは圧巻です。
長年使い込まれた、ヴィンテージならではの、このサウンドはやはり魅力的です。
貴重な、アンバートーンの可愛らしいルックスと、良い時代のマホガニーの良さを、満喫できる一本。
この機会にぜひお試しください!!