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Gibson J-2000 (2000)

¥748,000. (税抜¥680,000.)

CONDITION:
EXF
TOP:
Spruce
SIDE   BACK:
Indian Rosewood
FINGER BOARD:
Ebony
BRIDGE:
Ebony
NUT WIDTH:
44mm
BRACING:
Scalloped X-Bracing
PICKGUARD:
SCALE:
645mm
BINDING:
White
TUNER:
Grover Gold
CASE:
Original Hard Case
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BLUE-G
ブルージーコーポレーション
03-6273-7585
blue-g@blue-g.com

営業時間(月曜定休)
11:00~19:00

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2000年製のJ-2000が入荷しました!

Gibsonアコースティックのモンタナ工場が稼働し始めた90年代初頭に登場したJ-2000は、レン・ファーガソン氏の代表作とも言われる名機です。

基本的には、ヴィンテージスタイルのモデルの方が人気の高いGibsonアコースティックですので、モダンなスタイルを持つJ-2000は、その生産数の少なさもあって「知る人ぞ知る」的なツウ好みなモデルでもありますが、ジョージ・ハリスンが'91年の日本公演で使用した事でも有名です。

J-185と同じ大きさの16インチボディでカッタウェイ、ロングスケールのネックなどの仕様から、バランスの良い演奏感と鳴りが特徴で、指板やブリッジのファンシーなインレイ、トップのパーフリングやロゼッタのアバロン装飾など、豪華なインレイワークが施された美しい装飾系からのエレガントなルックスも評価が高く、まさに隠れ名機とも言える機種です。

トップにはとても木目の詰まった美しいスプルース。
サウンドホールのロゼッタやトップのパーフリング、カスタム形状のブリッジなどには鮮やかなエメラルドグリーンの深い色合いを持つアバロンで装飾され、程良く色焼けした上質なスプルース トップとマッチして、エレガントな風合いです。

サイド&バックは、木目が綺麗に整った柾目のローズウッド。
陰影有る木目が綺麗に通った上質な材に、センターにはカラフルで凝った細工のラインが、渋い風合いにファンシーな印象を与えております。

黒々としたヘッドプレートは薄く木目が透けて見えるエボニー材で、白黒白のヘッドバインディングが入り、パールインレイのGibsonロゴはレトロな筆記体のスクリプトロゴ、そこに凝ったアヴァロンのインレイが入り、トラスロッドカバーには「CUSTOM」の文字、チューナーにはゴールドのグローバーと、なかなか豪華な仕上がりです。

漆黒のエボニー指板にはバインディングが巻かれ、指板エンドは高級機種らしくポインテッドの仕上げで、こちらも鮮やかなアバロンのインレイが美しく輝きます。

ネックの構造は、ギブソンの高級機種でよくみられる、センターに薄くウォールナットが挟まれた3ピース構造ですが、ネック材はメイプルではなくマホガニーで、ナット幅が約44mmのネックグリップは、手に馴染む優しいUシェイプです。

この握り易いネックグリップでカッタウェイボディ、ボディサイズも16インチで抱え易く、ある意味では現代的なスタイルとも言える演奏性重視なモデルかと思いながら、本機を抱えて弾いてみると、まずは、その豊かな音量感に驚かされると思います!

一回り大きなボディを弾いているような大きな鳴り!それでいながらも重過ぎず低域から高域までのバランスの良いトーン!
低音弦のグッとエッジが効きながらもたっぷりとした存在感、高音域の艶やかで伸びやかなトーン、広いレンジで煌びやかに、明るく広がる音像を持ったサウンドが素晴らしいギターです。

凝った装飾系を持ったルックスや、現代風の機能的なスタイルですので、スペック重視のモデルのようにも見えますが、サウンドも素晴らしい逸品なのです!
出物の少ないモデルですのでイメージが湧きにくいかもしれませんが、古くから名機と評価が高いだけあり、高い水準でバランスの取れた逸品!

2000年製で、年式を経ておりますので、塗装のウェザーチェックや細かな弾き傷や打コンなどはありますが、年式を考えると造替の良い一本で、オリジナルのハードケースも付属します。
気になる方は、是非この機会にお試しください!