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Martin OM-45 Custom (2012)

¥2,200,000. （税抜¥2,000,000.）

CONDITION：

EX+++

TOP：

Adirondack Spruce

SIDE   BACK：

Madagascar Rosewood

FINGER BOARD：

Ebony

BRIDGE：

Ebony

NUT WIDTH：

43mm

BRACING：

Scalloped X-Bracing

PICKGUARD：

Tortoise

SCALE：

645mm

BINDING：

Quilted Bubinga

TUNER：

Waverly Gold

CASE：

Original Hard Case

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2012年製のウッディな風合いを持つ0M-45カスタム！

Martinでも近年では45や42などの40番代の上質なカスタムモデルを見掛ける事も多くなりましたが、2012年製OM-45 Customの本機は、トップ材にアディロンダック、バック＆サイド材にはマダガスカルローズウッドを用いた、人気の高いウッドマテリアルの組み合わせで、尚且つ用いられる木材も、まだこの時期には上質な木材が確保できていたのだろうと思われる良材が用いられ、バインディングにもキルト杢のブビンガ材が用いられた、非常に雰囲気の良いウッディな風合いを持つカスタムモデルに仕上がっております。

トップはエイジングトナーで仕上げられたアディロンダックプルース。
アディロンらしくキリッとした木目は細かく綺麗に詰まった端正なルックスの良材で、エイジングトナーの仕上がりも、軽くアンティークな色付けされた上品な風合いです。

この上品なトップに45スタイルのアバロンのインレイ、鼈甲柄のピックガードにショートサドルのエボニーブリッジ。
ブリッジピンにもアバロンドットで、キルト杢のブビンガ材を用いたバインディングがウッディな仕様で、落ち着いた上品な顔をしています。

サイド＆バックには魅惑的な木目を持つマダガスカルローズウッド。
赤黒い木肌にマダガスカルらしい黒い筋がエキゾティックに入る、非常に雰囲気の有る良材が用いられております。
程良く暴れた、ややワイルドな風味も持つこの木目に、カラーの寄木のセンターストライプ、こちらもキルトブビンガのウッドバインディングにアヴァロンのトリム、ヒールキャップにもブビンガ材が用いられ、これらがアクセントになって渋く落ち着いた風合いです。

ナット幅が43mmのロープロファイルの握り易いネックには、この時期ではセレクテッドハードウッドが用いられ、漆黒のエボニー指板には、青味が濃く深い柄の上品なアヴァロンで仕上げたヘキサゴンインレイが、角度によって立体的に表情を変え、そこにネックにもブビンガのウッドバインディングが入った拘りの仕様です。

こちらもウッドバインディングを用いたスマートでキリッとしたヘッドには、マダガスカルローズウッドのヘッドプレート、そのヘッドトップには明るめな色合いのアヴァロンを用いたMartinの縦ロゴが輝き、ペグはゴールドのウェバリーペグと、これらも品の良いセレクトです。

ゴージャスな45スタイルですが、ウッドバインディングでアレンジをしたウッディなスタイルが加わり、派手過ぎず、渋過ぎず、落ち着いた風合いの中にも強い存在感を感じさせる、なかなか雰囲気の有るカスタムモデルです。

サウンドも、45スタイルのOMというスタイルから想像するよりも、深く豊かな響きを持っております。
40番代らしい煌びやかさからの立ち上がりの良さは勿論あるのですが、より芳醇な倍音からの甘くふくよかなサウンドが特徴で、おそらくアディロンとマダガスカルからの芯が有ってコシの強さが、程良く野太さを加えているのかと思われ、OMスタイルとしてはより深みが有るリッチなトーンが楽しめます。

このような存在感の強いトーンは、ストロークで掻き鳴らすと明るく広がる音像が心地良く、フィンガーでポロポロ弾くと暖かくウッディな倍音感で、扱い易いOMタイプのボディスタイルと共に、けっこう様々なシチュエーションで活躍出来るギターでもあります。

製造は2012年の中古品で、製造から10年以上経過しておりますので、塗装面には少々ウェザーチェックなどが出始めておりますが、大事に使われていたようで、若干の小傷はありますが年式を考えるとコンディション良好な美品！
オリジナルハードケースも付属しており、ルックス、サウンド共にオススメのカスタムOM-45です！
この機会にぜひお試しください!!