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Gibson B-25 CS (1964)
- CONDITION:
- EX+++
- TOP:
- Spruce
- SIDE BACK:
- Mahogany
- FINGER BOARD:
- Rosewood
- BRIDGE:
- Rosewood
- NUT WIDTH:
- 42mm
- BRACING:
- Original X-Bracing
- PICKGUARD:
- Original
- SCALE:
- 628mm
- BINDING:
- White
- TUNER:
- Original
- CASE:
- Non Original Hard Case

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1964年製、人気の高いネックがレギュラーグリップのB-25 !
LG系の流れを汲むB-25は、小柄で抱え易いサイズ感でありながらもギブソンらしいトーンを持つと人気で高まっている機種で、このサイズでは比較的に手頃で目にする事の多いLG-1はラダーブレーシングからの独特なサウンド傾向を持ちますが、LG-2の後継機種であるこのB-25は、同じボディサイズでありながらもXブレーシングやアジャスタブルサドル仕様から、よりメリハリの効いたレンジ感の広いトーンが特徴です。
感覚的にはギブソンの王道的人気機種J-45を小柄にしたようなスペックでもあり、J-45よりも手頃に軽快なトーンを楽しめる機種と考えるとなかなか面白いモデルでもあります。
本機は1964年製B-25のチェリーサンバースト、ネックグリップが細いナローネックになる以前のレギュラーグリップ時期で、この時期特有の赤色が褪色し、色焼けしたナチュラルカラーのようにも見える個体です。
60年代ギブソンの「チェリーサンバースト」は、初期からの赤味が暗いややダークな色合いの落ち着いたチェリーサンバーストが、その後だんだんと赤みが鮮やかになり、60年代中期には赤味が経年変化で褪色して朱色っぽくなり、今回の個体のように赤味が抜けてナチュラルぽくなってしまった個体も見受けられる時期です。
その後、60年代後期には木目があまり透けない鮮やかな赤味のチェリーサンバーストとなりますので、本機は褪色したチェリーサンバーストでナット幅42mmのレギュラーネック、厚いピックガードでプラスティックブリッジなど、64年製らしい仕様です。
トップのスプルーストップは顔が明るく、B-25としては細かく木目の詰まった、美しい材が使われています。
カラーはチェリーサンバーストですが赤色が褪色し、アンバーナチュラルのようにも見える色合いで、そこに白黒白のワンリングのロゼッタや、厚みが有って赤く透けた独特な風味の艶やかなラージピックガード、ややグレーな色味のプラスティックブリッジに、セラミックのアジャスタブルサドル仕様と、この時期らしい顔付きです。
サイド&バックやネックは古いギブソンらしく良質なマホガニーが用いられ、細かく緻密な木目が透けて見えますが、恐らく完成時にはチェリーレッドだったカラーが、ボディサイドなど一部の赤みが褪色で抜け、マホガニーブラウンのような色味になった箇所もあります。
恐らく、以前の保管状況からなのかと思いますが、ボディバックは赤味がかなり残り、塗装面も比較的に光沢が残った状態ですが、ボディサイドはかなり赤味が抜けて明るいマホガニーブラウンのような色味で、塗装面も痩せてカサカサとサテンのような質感です。
ネック裏やボディエンド、ネックヒール部などはその中間で、やや赤みが残った感じが部位によって異なり、全体で独特な渋い風合いになっております。
黒いヘッドも光沢が落ち、ゴールドのギブソンロゴにワンプライの黒いロッドカバー、チューナーはシングルラインの3連クルーソンで白く丸いペグツマミと、この時期らしい仕様です。
指板は赤茶色な色味のローズウッドで、シンプルなパールドットのポジションマーク、マホガニーネックのナット幅は約42mmのレギュラーグリップで、程良く握り易いと人気の高い時期です。
サウンドは、抜けが良く気持よく鳴ってくれる個体で、ストロークした時にしっかりとボディが震える感覚は小柄なサイズらしい鳴りです!
セラミックサドルと、プラスチックブリッジの軽快な反応、ヴィンテージらしくリバーブや艶やかな倍音感もあり、くっきりとしたバランス感で、心地よい音像です。
フィンガーピッキングでも味のあるトーンで、弾き語りなどやバンドのフロントのギターにもオススメです!
特にフラットピックでかき鳴らす快感、コードの塊が飛び出すような、小気味の良いサウンドはこの年代のギブソンの大きな特徴だと思います。
状態等は、塗装面の質感や色抜けの具合、塗装の痩せやウェザーチェックの入り方など、トップやサイド、バックやネックなどのに差が出た独特な経年の仕方で渋い風合いになっておりますが、全体的にオリジナル度が高く、良い雰囲気のヴィンテージギターです。
ネックヒールへのストラップピンの取り付けは有り、エンドピンも黒パーツですので、より古い年代のパーツですが、この時期のGibsonですのでオリジナルの可能性もあります。
付属のケースはオリジナルが欠品し、ノンオリジナルのハードケースですが、ボディやネックのコンディションは良好で、サウンドもオススメのヴィンテージです!
気になる方は、この機会にお試しください!
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