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Gibson J-200 (1968)
¥990,000. (税抜¥900,000.)
- CONDITION:
- EX+
- TOP:
- Spruce
- SIDE BACK:
- Maple
- FINGER BOARD:
- Rosewood
- BRIDGE:
- Rosewood
- NUT WIDTH:
- 40mm
- BRACING:
- Original X-Bracing
- PICKGUARD:
- Original
- SCALE:
- 645mm
- BINDING:
- White
- TUNER:
- Original Grover
- CASE:
- Non Original Hard Case

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60年代後期、サンバーストのJ-200でノーマルサドル改造のヴィンテージ!
GibsonのキングオブフラットトップSJ-200は、登場時のオリジナルなどは別格で、50年代辺りまではスーパージャンボらしいサウンドやルックスで人気が高いのですが、50年代途中にJ-200へと名称変更し、60年代に入ってチューン・オー・マチック・ブリッジ仕様になるとサウンドキャラクターや雰囲気なども変わってきます。
しかしながら、それでも強烈なキングオブフラットトップらしい風格、そして独特なロック色の強いサウンドなどからも根強い人気が有り、けっこう有名ミュージシャンの使用機でもこの年代を見かける事が多く、マニアックなファンも多いJ-200の年式です。
さらに本機は、ペグにグローバーペグを改めて用い出した、よりロック色の強い1968年製で、サンバーストのカラーも60年代のJ-200では赤味の強いサンバーストの仕上げが多いのですが、この68年製の個体は黄色味が強く残って、もう少し古い時期のようにも見える、渋い風合いのバーストが特徴です。
60年代の特徴的なチューン・オー・マチック・ブリッジも、オリジナルの大きなサドルスロットを埋めて、新たに通常のブリッジサドルのスロットを切り直し、ノーマルサドル仕様に改造した、生鳴りの良い個体です!
この渋いサンバーストは経年で痩せて、トップのスプルースに馴染んで古い風合いとなり、大きく入った弾き傷や、細かな擦り傷や打コンなどからも、かなり貫禄の有るヴィンテージらしい表情をしております。
60年代らしいツーリングのロゼッタ、艶感のある特徴的な厚くて大きなピックガードは、凹凸のある花柄の模様に彩色されたもので、雰囲気良く残っており、ボディの外周は7プライの多層セルのバインディング、ブリッジの両サイドにカスタムインレイが象嵌されたムスタッシュブリッジ等とも併せて、やはり強い存在感があります!
サイドバックはフィギャードメイプルが使われており、サンバーストフィニッシュの塗装に、陰影深いワイルドなトラ杢がギラギラとしており、5プライの多層セルのバインディングや、寄木細工のセンターストリップなどともマッチして、こちらもギブソンの上位機種らしい佇まいです。
大きなヘッドにはバインディングが巻かれ、GIBSONのパールロゴとクラウンインレイ、カスタム刻印のロッドカバー!
ヘッド脇やネック裏もカラーリングが美しく、ネック材のフィギャードメイプルの杢目とも併せて、非常にエレガントなルックスです。
チューナーは裏蓋に刻印の入ったグローバー102のゴールドパーツ、1968年頃からこのグローバーのロトマチックが使われ始めますが、これもまたロックっぽい風合いを醸し出し、ピンポイントで人気の高い仕様です。
ナローネック時期のネックグリップは握り込み易く、ローズウッドの指板にはバインディングと豪華なパールインレイのポジションマーク、指板エンドはポインテッドのデザインで、高級アーチトップギターのような仕上がりなのも豪華です!
1960年代のJ-200には、ボディ内のサウンドホールからブリッジのところに、トップの落ち込みを矯正する大きなパーツがあり、これが音響的にかなりミュートの作用をするので取り外しされる事も多いのですが、この個体はオリジナルで残っており、それでもノーマルサドルの改造があるからでしょうか、この年式からすると、かなり生鳴りの良い個体です!
60年代らしいコンプ感は適度に有るのですが、それでも豊かな音量感を持った芳醇な鳴りを持ち、コードストローク時の歯切れの良い響き、そしてエッジのあるワイルドなサウンドが心地よいサウンドです。
大きなメイプルボディのウッディな感触、音圧豊かにジャキジャキっとしっかり鳴ってくれますので、バンドサウンドの中でリズムを刻んだり、ゆったりと印象的なリフを弾いたりしても面白く、この年式の個性的なトーンが活かされると思います。
状態等は、前述のノーマルサドル改造の他では、以前にサウンドホールマウントのピックアップを搭載していたと思われ、サウンドホール周りに弾き傷とは別に、ピックアップ取り付け時に付いたと思われる傷跡の黒い修復跡などが有り、ボディサイドにはフルアコ等と同様の位置にアウトジャックが取り付けられておりますが、現在は結線が外されてジャックのみ残っております。
また、ネックヒールにはストラップピンが取り付けられており、ブリッジピンも交換されております。
付属のハードケースもオリジナルは欠品しており、ノンオリジナル のGATORハードケースが付属しております。
ネック周りでは、リフレットやナット交換が以前に施されており、入荷時にもセットアップしておりますので、現在の演奏性は良好となっております。
ブリッジ部の改造等や、傷や塗装の痩せなどの使用感は強いのですが、それだけにヴィンテージらしい表情をしており、サウンドも良く演奏性にも問題は無い個体ですので、60年代の使えるJ-200をお探しの方に、強力にオススメです!
是非ご検討ください!!
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