VIEW COUNT 937

Gibson J-50 (1955)

¥1,760,000. (税抜¥1,600,000.)

CONDITION:
EX+++
TOP:
Sitka Spruce
SIDE   BACK:
Mahogany
FINGER BOARD:
Rosewood
BRIDGE:
Rosewood
NUT WIDTH:
42.5mm
BRACING:
Original Scalloped X-Bracing
PICKGUARD:
Original Tortoise
SCALE:
631mm
BINDING:
White
TUNER:
KLUSON
CASE:
Hard Case
NO VIDEO

≪ 購入・お問い合わせ ≫
BLUE-G
ブルージーコーポレーション
03-6273-7585
blue-g@blue-g.com

営業時間(月曜定休)
11:00~19:00

NO VIDEO

素晴らしいサウンド!
1955年製で過渡期の仕様を持つJ-50が入荷しました!!

Gibsonの人気機種J-45やJ-50、Southern Jumboなどのラウンドショルダーは、1955年に細かな仕様変更が有り、見た目ではピックガードが大柄なラージガードとなり、フレット数が19フレットから20フレットになったりし、サウンド面でもボディ内のブレーシングがノンスキャロップに変更されるなどの変更箇所があります。
が、そこはGibosnですので年次が変わってガラッと一気に変更された訳では無く、シリアルの製造年は1955年でもスペック的には1954年の個体も有ったり、変更箇所が入り混じった過渡期の個体も意外と存在します。

本機も製造年は1955年製ですが、ブレーシングはスキャロップでフレット数は19と変更以前のスペックですが、ピックガードはラージガードとなっており、しかもラージガードの最初期にではサウンドホールのリングが隠れるような、特異なルックスを持つ希少な個体で、このピックガードはなかなか出物が少ない為に認知度も低いのですが、この年式のSouthern Jumboなどでも極稀に見掛けるレアな仕様です。

また、年式の割には状態も良い個体で、トップは素晴らしいシトカスプルースが使われていて、木目が美しく、細かく繊維が走っており、レモン色に焼けた明るい顔で、とても貫禄のあるのJ-50です。
白黒白の3プライのワンリングロゼッタ。
トートイスのオリジナルラージピックガードは珍しくサウンドホールの際まで貼られてあり、存在感があります。

サイドバック、ネックは、美しいホンジュラスマホガニー。
明るいブラウンカラーのフィニッシュに、綺麗な杢目が流れて、すばらしいルックスです。
塗装も綺麗で、黒く精悍なヘッドには、Gibsonのゴールドモダンロゴが美しく輝きます。

指板は、赤黒いローズウッドが使われ、特徴的な黒い縞模様が走ります。
指板ブリッジ共に、とても美しいローズウッドが使われています。

チューナーはクルーソンの復刻ペグに交換されていますが、オリジナルペグも付属しています。

トップに薄い塗装のチェッキング、多少の打ちキズ、弾きキズは有りますが、この年代のJ-50としては抜群にコンディションの良い個体です。
ネックコンディションも良く、弦高は12Fの6弦で2.5mm、1弦で2mmと低めにセットされています。
気になるようなフレット、指板の減りもありません。
ナット幅42.5mm。やや肉厚の、丸くしっかりしたUシェイプで、絶妙の握り心地のマホガニーネックです。
演奏しやすくセッティングされた、おすすめのヴィンテージです。

抜群のコンディションに加え、サウンドも極上レベル!!
とても乾いた、明るいサウンドで、各弦が力強く、太く存在感のあるトーンが素晴らしい!!
アジャスタブルサドルが採用される直前の、スキャロップブレーシングらしいウッディなサウンドで、力強さ、ボディ鳴りの良さは、ヴィンテージを弾いているという感覚を強く感じさせてくれます。
力強さ、ボディ鳴りの良さを考えると、このノンアジャスタブルサドル期のJ-50の人気の高さもうなずけます。
音に艶があり、ストロークでも切れ味よく、爽快に鳴ってくれます。
高音弦のピュアな響きが印象的で、倍音感、リバーブ感がとても豊かです。弱いタッチでも、輪郭のあるサウンドが気持ちよく出てくれるので、ストレスを感じることなく気持ちよく弾けるギターです。フィンガーピックキングでもバランスが良く、音量豊かに鳴ってくれます。

コンディション&サウンドともにお薦めのJ-50です!!
是非、ご検討ください!!