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Gibson J-45 (1956)

¥1,760,000. （税抜¥1,600,000.）

CONDITION：
EX+
TOP：
Spruce
SIDE   BACK：
Mahogany
FINGER BOARD：
Rosewood
BRIDGE：
Rosewood
NUT WIDTH：
42mm
BRACING：
Original X-Bracing
PICKGUARD：
Original
SCALE：
628mm
BINDING：
White
TUNER：
KLUSON TYPE
CASE：
Hard Case
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BLUE-G
ブルージーコーポレーション
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ワンリング＆ラージガードの50年代後期J-45！
アジャスタブルブリッジ登場初期の過渡期の仕様で、アルミ土台の金属製のアジャスタブルブリッジというレアな仕様です！！

近年人気が高い、ラージガードとなった50年代後半J-45のスタイルでは、オプションでアジャスタブルが登場した時期ですので、ノーマルサドルとどちらの仕様も存在しますが、最初期のアジャスタブルは数パターンのタイプがあります。
そのアジャスタブルブリッジの最初期は、ブリッジの両脇に大きな弦高調整用のダイアルノブが有る独特なスタイルでしたが、すぐに本機のようなアルミ土台の金属製のアジャスタブルブリッジとなり、そしてすぐ後に、50年代後半によく見られる、真っ白なセラミックサドルにデカネジの仕様になります。
このように、ちょうど過渡期で56〜57年頃の一瞬だけ存在したアルミ土台のタイプはレアなタイプで、認知度は高くないのですが、それだけにマニアックな人気が有るスタイルです。
今回入荷は、そのような過渡期のレアな仕様を持つ1956年製J-45です！

トップには杢目の細かい美しいスプルースが使われています。
トップ外周に近くまで明るいゾーンが広がり、赤みの少ないダークなサンバーストフィニッシュ。

ワンリングのロゼッタにダークな色の濃い鼈甲柄の、薄く大きなサイズのピックガード。
ブリッジは交換されていますが、美しいローズウッドを使って、自然にレストアされています。

サイドバックやネックは、密度が濃く、杢目の美しいホンジュラスマホガニー。
ネックの硬質な質感、サイドバックも、ローズウッドのような美しい模様が走ります。

ギブソンのゴールドロゴのシンプルなヘッド。
クルーソンのペグは、クルーソンデラックスタイプのレプリカパーツで、ネックヒールにストラップピンの取付があります。

指板のローズウッドは、ダークな黒い材が使われ、
美しく魅力的な指板に、シンプルなドットのポジションマークが涼しく輝きます。

ヘッドの真横に走るウェザーチェック!!
ネック裏の塗装のはがれや、サウンドホール部分に浅いピックウェアー、バックにも浅いバックルウェアーなど、
ダメージ感が渋く、ヴィンテージならではの歴史を感じる個体です。
トップセンターシームには修理跡、トップボトムの一弦側に黒い線のような傷が有り、その少し内側に目立たないのですがフェザークラックがあります。

その他はボディ&ネックともにコンディション良好。
ナット幅42mm。やや肉厚な、かまぼこ型のシェイプ。
太めのグリップのホールド感が心地よく、握りやすい素晴しい感触のネックです。

50年代の中期らしい、ウッディでワイルドなサウンドです。
金属ベースのアジャスタブルは、独特のメタリックな質感で、
固定式サドルのようなダイレクトな質感で、骨太になってくれます。
ストローク時の切れ味、音像が塊で、前に飛び出すような、パワフルで、明るく爽快なサウンド!!
リバーブ感も綺麗に響き、人気の高いこともうなずける、魅力的なトーンです。

同年代のセラミックサドル仕様のものより、ボディへの振動をさらに感じられる個体です。
ロックにぴったりな、エッジの鋭いサウンドは、パワーコードや、カッテングでも、小気味好い音像で使えます。
抜群に鳴りが良く、ヴィンテージならではのルックスと、豪快なサウンド共にオススメの一本！
気になる方は、是非ご検討下さい！