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Gibson B-25 Black (1968)

¥1,100,000. (税抜¥1,000,000.)

CONDITION:
EX+++
TOP:
Spruce
SIDE   BACK:
Mahogany
FINGER BOARD:
Rosewood
BRIDGE:
Rosewood
NUT WIDTH:
39mm
BRACING:
Original X-Bracing
PICKGUARD:
Original
SCALE:
628mm
BINDING:
White
TUNER:
Kluson 3 per side
CASE:
Non Original Hard Case
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BLUE-G
ブルージーコーポレーション
03-6273-7585
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近年人気の高いGibson B-25で貴重なレアカラー、ブラックカラーのB-25!
当時カスタムカラーとして製作され1968年に出荷された1本で、精悍なブラックカラーと白く大柄なピックガードとの対比が鮮やかな、Gibsonアコースティックの中でも人気のレアモデルです。

LG系の流れを汲むB-25は、小柄で抱え易いサイズ感でありながらもギブソンらしいトーンを持つと人気で高まっている機種で、このサイズでは比較的に手頃で目にする事の多いLG-1はラダーブレーシングからの独特なサウンド傾向を持ちますが、LG-2の後継機種であるこのB-25は、同じボディサイズでありながらもXブレーシングやアジャスタブルサドル仕様から、よりメリハリの効いたレンジ感の広いトーンが特徴です。

感覚的にはギブソンの王道的人気機種J-45を小柄にしたようなスペックでもあり、J-45よりも手頃に軽快なトーンを楽しめる機種と考えるとなかなか面白いモデルでもあります。

本機はそんなB-25のレアカラーモデルで、基本的なスペックはレギュラーのB-25と一緒ですが、ボディーカラーが本機のような黒色や赤色のモデルが、Gibsonアコースティックの定番機種J-45などと一緒に、60年代後半に極少数生産されておりました。

もちろん、このカラーリングも特徴ではありますが、このレアカラーの場合には、ピックガードが通常のベッコウ柄ではなく、白いラージガードが採用されているのもポイントで、この特別なカラーと絶妙にマッチしております。
このブラックで白いピックガードのルックスは、エレガント且つ精悍な印象からかロックアーティストに人気が高く、エレキ弾きが持つアコースティックギターとしてや、バンドのフロントマンが手にするギターとしても、印象に残るモデルです。

塗り潰しのカラーですので、ボディ内を覗かないと木目は見えないのですが、基本的にはレギュラーのB-25と同様に、スプルース トップにマホガニーのサイド&バック、マホガニーネックにローズウッド指板というウッドマテリアルです。
特徴的な白くて厚みを持つラージピックガードは、経年でクリーム色に色焼けしている事が多く、このピックガードの指板横辺りにGibsonロゴが入っていたり無かったりし、このピックガードの止めネジも有ったり無かったりします。
本機はロゴ無しでビス止めのタイプ、ローズウッドのブリッジも下に出っ張った過渡期のダウンベリー、ブリッジサドルも木製の仕様になっております。

ギブソンの60年代後半らしくナット幅の狭いナローネックに、丸く白いツマミの3連ペグ、ボディと同様にネック裏もブラックカラーで、指板サイドまで黒く塗られているのも特徴です。

サウンドも、ナローネック時期のB-25ですので、ついついジャカジャカとストロークしたくなる軽やかなトーンですが、中音域に芯の強さがあるのは小柄ながらもギブソンらしく、ボディ全体が震えるような、スモールサイズらしい頑張っている感が可愛くも楽しいギターです。

こちらはネックヒール部にストラップピンの取り付けや、以前にピックアップの取り付け跡が有り、現在は取り外されてエンドピンジャックに太いタイプのエンドピンが取り付けられております。
経年で入るウェザーチェックは、この時期らしくバリッと大きく入っており、その他では打痕や若干のダメージ感は有り、ネック裏のヒール近くやボディ背面には、スタンド負けやストラップ負けと思われる塗装面の劣化が見受けられます。

付属のケースもノンオリジナルのハードケースですが、それでも年式を考えると状態の良い個体で、近年では出物も少なくなったレアモデルです!
気になる方は、是非ご検討ください!