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Martin F-7 (1941)
¥1,540,000. (税抜¥1,400,000.)
- CONDITION:
- EX+
- TOP:
- Adirondack Spruce
- SIDE BACK:
- Brazilian Rosewood
- FINGER BOARD:
- Brazilian Rosewood
- BRIDGE:
- Ebony
- NUT WIDTH:
- 42.8mm
- BRACING:
- Original
- PICKGUARD:
- Tortoise
- SCALE:
- 632mm
- BINDING:
- Ivoroid
- TUNER:
- Grover Sta-Tite
- CASE:
- Hard Case

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Martinのレアなアーチトップギター「F-7」の1941年製が入荷致しました!
総製作本数187本のレアアイテム!
内訳は、35年に91本、36年に36本、37年に36本、38年に12本、41年に6本、42年に6本で、今回入荷は41年に6本生産されたうちの1本です。
16インチ幅のトップの表面積は、当時マーチン社で一番大きなボディスタイルをもったモデルで、現代のM/OOOOモデルのルーツになっています。
アーチトップのFホール、トップ材にはアディロンダックスプルース。
そのトップ材には大きめなクラック修理跡が数本入り、アンティークな風合いがするサンバーストフィニッシュのトップカラーですが、塗装はオリジナルではなくリフィニッシュ、それでもリフィニッシュから時間が経っているようで、レトロな風合いは残っております。
テールピースは交換されておりますがエボニーのブリッジはオリジナルが残り、丁重な作り込みによる美しい造詣を持ったブリッジで、良い風合いです。
その他、テールピースは交換されており、ピックガードのステーも交換、ピックガード本体は後期のベッコウ柄のタイプですが、ステーやネジ等は交換されているので、オリジナルかは不明です。
サイド&バックには、高級機ならではのハカランダ材が使われています。
木目の詰まった柾目で、特徴的な黒い縞模様が走る素晴らしいルックスで、白黒白のバインディングが引き締まった印象を与えており、センターストリップの細かくカラフルな寄木細工が上位機種らしいスタイルです。
ナット幅42.8mmのネックは、古い時期としては握り易いグリップ感で、そのネック材には密度の高いマホガニーが用いられ、戦前のスクウェアーなヘッド形状が精悍で、美しい木目のヘッドプレートにはアイボロイドのヘッドバインディング、そこにアバロンの縦ロゴが鮮やかに輝きます!
ペグはグローバーのヴィンテージオープンバックチューナーで、F-7は000-42と同様に、もともとシルバーパーツ仕様です。
エボニーの指板にはアイボロイドのバインディング仕様、パーロイドのヘキサゴンインレイは3、5、7、9、12、15フレットの6箇所に入り(ちなみに、さらに上位機種のF-9には8箇所入り、ゴールドパーツの仕様です)、その両脇にホワイトのラインインレイが縦に二本走るのが特徴的なデザインで、現在のMARTINにも使ってもらいたい、お洒落なスタイルです!!
各部のパーツ交換や塗装のリフィニッシュ、クラック修理跡はありますが、以前にリセットやリフレットが施されたようでネックコンディションは良好、演奏生が高く、快適にプレイできるヴィンテージギターです。
MARINの黄金時代の材と作り込みを持ったギターで、ボディの鳴りが素晴らしく、ボリューム感もあります。
ブルース系やジャズ系にマッチするギブソンアーチトップとは異なったサウンドで、パーカッシヴな鳴りと豊かな残響音の中にもマーチンらしさを残した独特のアーチトップサウンドを奏で、ワイルドで太い鳴り方と、ビンテージらしい枯れたトーンが非常に魅力的です。
1937年のカタログでは000-28が僅か$90、D-28が$100という時代に、アーチトップのF-7は$175という高級機種で、000-45と同じ値段でした!!
今や恐ろしい値段がついている000-45モデルと比べても、 製作の手間ひまはフラットトップ以上に掛かったであろうし、当時最上質の木材が使われていたF-7がこの価格というのは、考えようでは非常にお買い得と言えます。
個性的なルックス&サウンド!この機会に、是非お試しください!!
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