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Michihiro Matsuda M-1 cutaway (2025)

SOLDOUT

CONDITION:
NEW
TOP:
Swiss Moon Spruce
SIDE   BACK:
African Black wood
FINGER BOARD:
Ebony
BRIDGE:
Ebony
NUT WIDTH:
44.5mm
BRACING:
Original X Bracing
PICKGUARD:
Clear
SCALE:
642mm
BINDING:
Indian Rosewood
TUNER:
GOTOH
CASE:
Hoffee Case
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BLUE-G
ブルージーコーポレーション
03-6273-7585
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Michihiro Matsuda M-1 cutaway

ほとんどのギターが1本もののカスタムオーダーである、松田さんの最新作。
お客様のオーダーで製作した、美しい作品が入荷しました。

スイスムーンスプルースと、アフリカンブラックウッドの組み合わせ。
モノトーンの中に、ヘッドや、ロゼッタの意匠、指板のワンポイントのインレイワークなど、色とりどりの、
松田さんならではの、カスタムオーダー品が完成しました。

トップは、スイスムーンスプルース。
左右対象の、細かく詰まった素晴らしい木目。真っ白な明るい顔です。

印象的なロゼッタには、
アフリカンブラックウッドのサップを活かしたウッドピース!!
ブラジリアンローズウッドもダークな色と、アクセントにサップを活かしています。
スマートなカッタウェイのラインと、ロゼッタと結ぶ、松田さんらしい線の使い方で、木の美しさを使った、素晴らしいデザインです。
真っ黒いエボニー材をつかった、立体的なブリッジ。ボディのバインディングに、赤いインディアンローズウッドの明るい色が使われ、全体のバランスが素晴らしいです。

サイドバックは、赤味のある深い色味の、アフリカンブラックウッドです。
色の濃いダークな材で、深い赤褐色の中に、黒い線が走る、素晴らしい質感。
とてもシックで、落ち着きのあるルックスです。

ネックはホンジュラスマホガニー。
44.5 mmの優しいUシェイプ。よく手に馴染む、弾きやすいネックです。

印象的なヘッドは、アフリカンブラックウッドの黒とサップのグラデーション。黒いウェンゲ、ブラジリアンローズウッドのサップと、自然の杢目を組み合わせています。ゴトーチューナーのペグボタンには、パドゥークを使って、色鮮やかに仕上がりました。

エボニーに指板に、ワンポイントのインレイが施され、
ブロックの中に、色とりどりの貝を使った、非常に印象的なインレイワークです。
全体にウッドの装飾の中に、キラッと清涼感のある、美しい景色になりました。

特注のホフィーケースは、カスタムカラーのレッドブラックにシルバーポロック仕様です。

ボデイの内部、トップのトリプルXのブレーシングや、バックのブレーシングの独特の配置など、
細部に至るまで、松田さんの丁寧かつユニーク、非常に精緻な仕事を見ることができます!
松田さんの工房から、生み出される美しい作品。工房の制作途中の写真もぜひ、ご覧ください。

しっかりとした芯を感じる、深い音。
スイスムーンの柔らかい反応と、ブラックウッドの箱の反応が絶妙のバランスで、
あたたかいこの音は、松田んさんならでは。最新の作品に触れて、あらためて感動です。

アメリカそして日本でも、その斬新なデザインとアイディアで注目を浴びているルシアー、それが松田さんです。
ギター製作家としてのスタートはアリゾナ州のロバート・ベン。
ロバート・ベン卒業後は、マスター ルシアー、ソモジのもとで3年間修行しアコースティックギターの製作家としての腕を磨きます。
ソモジから紹介を受け、リペアの権威である老舗楽器店グリフォンのフランク・フォードの下でリペアも学びます。
ソモジの革新的なギター製作と、グリフォンで経験した数々のリペアが、彼のギター製作のベースとなっています。
2002年に独立、サンフランシスコから橋を渡ってすぐのオークランドに工房を構え、年10~12本ほどのペースでOMに近いサイズのギターを中心に、特にフィンガースタイルのプレイヤーに焦点を当てたギターを製作しています。