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Ed Claxton MODEL EM Cutaway (2007)

¥1,760,000. （税抜¥1,600,000.）

CONDITION：

EXF

TOP：

German Spruce

SIDE   BACK：

Brazilian Rosewood

FINGER BOARD：

Ebony

BRIDGE：

Ebony

NUT WIDTH：

45mm

BRACING：

Original X-Bracing

PICKGUARD：

None

SCALE：

648mm

BINDING：

Wood

TUNER：

non-original Gotoh 510

CASE：

Calton Case

		≪ 購入・お問い合わせ ≫ BLUE-G ブルージーコーポレーション 03-6273-7585 blue-g@blue-g.com 営業時間（月曜定休） 11：00～19：00

フィンガー系のギタリストから絶大な支持を得ているエド・クラストン
2007年製のMODEL EM Cutawayが入荷いたしました。

久しぶりの入荷ですが、その姿の美しさに、まずうとっりし、手にして見るだけでも判る完成度の高さ、そしてなによりも、ギターが奏でる出音も、思わずため息が出てしまう高い満足感で、まさに別格！と言える逸品です！


トップは、色白で木目のシッカリとした、通りの良いジャーマンスプルース。
新品時よりも経年で色焼けし、ほんのりレモン色で暖かな顔付きになり、上品で美しい顔をしています。
さり気ないデザインですが、よく見ると凝った意匠のウッドモザイクが印象的なサウンドホールのロゼッタ。
サウンドホール内周の明るめなブラウンのウッドパーフリング、そしてウッドモザイクの周りには白木やブラウンのウッドラインが走り、細部まで非常に精巧な仕事です。

サイド＆バックには、木目の整った美しいブラジリアンローズウッドが使われており、クラストンの使うハカランダはとても素直な柾目材のことが多く、本機もクラストンならではの整った木目と色味の鮮やかな良材が用いられ、非常に端正なルックスです。

特徴的なヘッドはシンプルで気品のある上品な形状で、ヘッドプレートにも色気のあるブラジリアンローズウッドが使われています。
ヘッド周りはエボニーのバインディングで仕上げ、ヘッドのトップ外周のウッドパーフリングや、ヘッド脇からヘッドトップのウッドパーフリングは白黒の色分けのコントラストもクッキリとして、揺らぐことなくストレートで精密な仕上がりです。
ロゼッタやトップのパーフリング、バックのパーフリングのラインもそうですが、きっちりと規格品のような精度ですが、冷たさがなくハンドメイドの温もり感があります。

指板とブリッジは真っ黒いエボニー。
密度が高くシットリと滑らかな木肌で、シンプルにポジションマークの無い指板ですので、この漆黒のエボニー材が逆に映えます。
ネックのホンジュラスマホガニーも、縦にくっきりとラインの走る美しいマホガニーで、ヘッド裏など梨肌の杢目が細かく、密度の高さを感じさせ、このＵシェイプネックは触った感触もキュッと硬くしまった印象で、非常に手に馴染む握り心地の良いグリップ感です。

サウンドは明るくブライトで、華やかなトーン！
各弦がしっかり芯のある鳴り方で、粒立ちが非常に細かく、あたたかい倍音感があります。
芯のしっかりとした密度の濃いサウンドで、立体的なプレーン弦の太さ、クリスタルな美しい響きに圧倒されます。

高域のキリッと立つ感じに負けない、バランス良く太い低音もタップリ鳴ってくれており、ネックがシッカリと響く感覚、それに反応するような反応の良いボディ鳴り！ネックグリップも手に馴染む弾き心地の良さからの、まさにオーダーメイドスーツのように、弾き手に優しく馴染んでしまうギターです。

前に回って聴く出音は、力強さと暖かい倍音感にうっとりしてしまい、アコースティック楽器の生音の魅力を、強く感じさせてくれるトーンが魅力です！

製造は2007年製で、細かな傷や経年での塗装の痩せはありますが、年式の割には全体に使用感の少なく、良い状態を保った中古品です。
ボディ、ネック共にコンディションは良好で、ペグが交換されておりますが、他はオリジナルが残り、専用のオリジナルカールトンケースも付属しています。

エド・クラストンが製作するギター達は、プレイヤーの方からの人気の高さもですが、国内外のルシアーからの評価も非常に高く、贅沢なウッドマテリアルと超一流の木工精度の高さ、ラッカー塗装の落ち着いた質感なども素晴らしく、とても美しくて魅力的な楽器を製作しております。
近年では出物も少ない人気ルシアーとなっておりますので、気になる方は、この機会にぜひお試しください！