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Martin CEO-1R (1997)
¥440,000. (税抜¥400,000.)
- CONDITION:
- EX+++
- TOP:
- Sitka Spruce
- SIDE BACK:
- Indian Rosewood
- FINGER BOARD:
- Ebony
- BRIDGE:
- Ebony
- NUT WIDTH:
- 42.8mm
- BRACING:
- Scalloped Hybrid A-Frame Bracing
- PICKGUARD:
- Tortoise
- SCALE:
- 645mm
- BINDING:
- Black
- TUNER:
- Original Gold
- CASE:
- Original Tweed Hard Case

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CEO's Choiceのローズウッドモデル「CEO-1R」が入荷!
マーティンCEOのクリス・マーティン4世がプロディースしたCEO's Choiceは、今までのMartinでは無い、斬新なスタイルや意欲的な仕様を取り入れたりして、なかなか個性的なモデルが多く登場しておりました。
そんなCEO's Choiceがスタートした1997年に、最初に登場した2機種のうち、サイド&バックにイーストインディアンローズウッドを採用し、191本限定で生産されたCEO-1Rの中古品です。
まず目を惹くのは指板のインレイではないかと思います。
オープン・ヘキサゴンやアウトライン・ヘキサゴンなどと呼ばれる、ヘキサゴン型のフレームのように型取ったデザインが特徴で、幾何学的で印象深い意匠が目を惹きます。
この凝った指板インレイが入ったエボニー指板にはバインディングが無く、20フレット目にはクリス・マーティン4世のサインがインレイで入っており、指板と同様のオープン・ヘキサゴンデザのインレイがエボニーのベリーブリッジ両脇にも入り、ロゼッタも45スタイルのアヴァロンなのですが、ボディトップにはバインディングがブラックで何故かヘリンボーントリム、ボディーバックはブラックのバインディングに白黒の細いトリムとシンプルなのですが、バックインレイストリップは45スタイルのマルチカラーモザイクと、Martinではなかなか珍しいスタイルとなっております。
ボディスタイルはドレッドノート、トップはシトカスプルース 、サイド&バックにイーストインディアンローズウッドとトラディショナルなスペックで、ブレーシングはスキャロップド・ハイブリッド・Aフレーム・ブレーシングを採用しています。
伝統的なヘッド形状にローズウッドのヘッドプレート、キラキラとした近年のMartinヘッドロゴ、チューナーはゴールドで大きなエボニーボタンのタイプが搭載されております。
マホガニーのネックはローオーバルのネックグリップで、ナット幅が42.8mmですので握り心地の良いグリップ感です。
トラスロッドは調整可能なアジャスタブルロッドを備えており、ヘッド裏にはボリュートが無いデザインです。
恐らく、このような凝った仕様の限定モデルですので、ウッドセレクトも良材が厳選されていたようで、細かく目の整ったシトカスプルースや、柾目で色味の良いローズウッドなど、なかなか見惚れてしまう素性の良さげな木材がチョイスされております。
塗装も元々は、トップにはアンティークな風合いのエイジングトナー仕上げだったようですが、経年でさらに塗装が痩せて、かなり渋い顔付きとなっております。
サウンドも、煌びやかな高音や深く重厚な低域を持つ、ローズウッドのドレッドノートらしいトーンなのですが、けっこう音の粒立ちやコードを弾いた時の各音の分離感など、メリハリが効いて扱い易いモダンな感触もありますので、様々なジャンルで扱える守備範囲の広いサウンドかと思います。
細かな傷や、経年での塗装の痩せ等はあり、ナットやブリッジサドルの交換などもありますが、年式を考えると綺麗に残った個体かと思います。
ボディ内のラベルが欠損しているのは惜しいところですが、付属のオリジナルケースでは珍しい、ツィードのハードケースはオリジナルが残っており、なかなかプレミアム感があります。
なかなか出物が少ない珍しいモデルで、ルックスやサウンドも個性的でオススメの一本!
気になる方は、是非お試しください。
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