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Blazer & Henkes Milwaukee OM-44/45 (2008)

¥3,520,000. (税抜¥3,200,000.)HOLD

CONDITION:
EX++
TOP:
Bear Claw Alpine Spruce
SIDE   BACK:
Birds Eyes Maple
FINGER BOARD:
Ebony
BRIDGE:
Ebony
NUT WIDTH:
44mm
BRACING:
Original X-Bracing (Larson Style Laminated)
PICKGUARD:
SCALE:
645mm
BINDING:
Ivoroid
TUNER:
Waverly Gold Engraved Knobs
CASE:
Hard Case
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BLUE-G
ブルージーコーポレーション
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ヨーロッパのマニアックなファンの間で話題の「ブレイザー&ヘンクス」で、Milwaukee OMの豪華仕様のモデルが入荷しました!

ブレイザー&ヘンクスはドイツを拠点とし、名ルシアー「ルドルフ・ブレイザー」と「ウィリアム・ヘンクス」の共同で製作されておりました。弦楽器研究家としても有名な2人により、トラディショナルなアメリカンギターを細部まで研究し、拘って製作しておりますので、年間生産本数も10本前後とごく僅かな為、彼らの制作するギター達はほとんど見る事ができず、非常に貴重です。
戦前のヴィンテージギターを現代風にアレンジし、再現させたブレイザー&ヘンクスのギター達は、まさに最高のギターを製作したと評する、通なプレイヤーやギター愛好家の方も少なからずおりますが、現在は工房を閉鎖した為、新品での入荷やオーダーはできなくなっております。

今回入荷のMilwaukeeモデルは、30年代のラーソンブラザースOMをベースに製作されたギターの中でも特別な、細部まで拘った仕様を持つ最上級の機種です!

基本的にはラーソンギターを徹底的に研究し尽くしただけあって、ヘッドシェイプやボディスタイルなど、オリジナルを彷彿とさせるデザインが目を惹きますが、内部構造のブレーシングなどにも、特徴的なスプルースにローズウッドを挟み込んだラミネート構造のブレーシング材がスキャロップになったスタイルも再現し、ルックスは勿論、サウンドまでも含めた再現度の高さがブレイザー&ヘンクスらしい逸品です!

ブレイザー&ヘンクスでは、このような30年代ラーソンスタイルのモデルは今までも生産された事は有りますが、本機は細部まで豪華な上位志向のスタイルとなっており、トップに装飾されたアバロンとハーフヘリンボーンを組み合わせた緻密なインレイのボディトリム、サウンドホールに装飾された細かなアバロンインレイは、こちらもハーフヘリンボーンを織り交ぜた緻密な装飾が幾重にも重なり、まさに見惚れてしまうような、息を飲む美しさです。

このような美しい装飾だけでなく、ウッドマテリアルも素晴らしく、レアで上質な貴重材を惜し気も無く用いたレアなスペックとなっております。
トッブに使われたアルパインスプルースには全面に満遍なく入ったベアクロウに、少しフィガードも入った木目がエキゾティックで妖艶な表情を持ち、サイド&バックのメイプルもトップに負けず劣らず、これでもか!とギッシリとバーズアイの杢目の入った、近年稀に見る、非常にグレードの高い極上のバースアイメイプルが用いられております。
バックからのルックスも、この派手目なバーズアイの杢目が強烈ではありますが、ヘリンボーンをアレンジしたセンターストリップやアイボロイドのバインディングに色味の深いアバロントリムとレトロな風合いの装飾と合わさり、程々に落ち着いて、なかなか雰囲気の良いルックスに仕上がっております。

こちらも均整が取れて美しいフレイムの杢目をもつメイプルネックは、44mmのナット幅を持つ、握り込むと扱い易いヴィンテージスタイルのネックグリップとなっており、ラーソンスタイルの秀美なヘッドから指板に続くレトロな雰囲気のインレイも良い雰囲気で、こちらもラーソンスタイルのエボニーブリッジは両サイドにもワンポイントで入ったインレイも統一感が会って良い演出です。
ゴールドのウェバリーペグにはツマミに彫金が入り、ヘッドにはトップだけでなくバックにもフレイムメイプルの付き板が入った豪華仕様となっております。


ラーソンブラザーズは、MARTIN社より、先に鉄弦のギターを開発していたことで有名です。
兄弟二人の一代限りの伝説は30年代に終わり、その後MARTINが世界を席巻していく歴史になりますが、生音で大きなサウンドを出す、そのための工夫やたくさんのアプローチをしたラーソンサウンドは、多くのヴィンテージマニアを魅了しております。
そのラーソンギターを徹底的に研究し尽くしただけあって、本機もサウンドが抜群で、芯が太く、甘くウッディな響き、そしてアメリカンな乾いた響きは、オールドタイムミュージックのトーンを感じさせてくれます!

適度に枯れたタッチ感を持ちつつも、実音の太さが素晴らしく、野太く伸びやかなトーンをもっており、1弦から6弦、ローポジションからハイポジションまで、広いレンジで太く、力強い音が特徴で、特に独特な中音の響きが低音や高音にもうまく解け合って、より単音の太さが感じられるサウンドが魅力です。
サイド&バックのメイプルからの、らしい立ち上がりの早いサウンドに加え、倍音の美しさや独特なリヴァーブ感のある素晴らしいサウンドは本当に秀逸で、プリウォーマーチンやギブソンとは異なった、30年代のラーソンサウンドを追求したトーンは非常に素晴らしい仕上がりで、カウボーイミュージックの時代に戻ったような、気分の出る弾いても楽しい楽器です。

製造は2008年製の中古品で、ネック裏の付き板の下辺りに傷を修復した跡が残っておりますが、他は年式の割には非常に良い状態を保っております。
古のラーソンギターを追求したルックスやサウンドを持ち、尚且つ豪華な仕様をさり気無くレトロな雰囲気で合わせ持った逸品!
なかなか出物も少ないブレイザー&ヘンクスの中でも、より希少なモデルですので、気になる方は是非ご検討ください!