VIEW COUNT 976

Gibson HUMMINGBIRD (1964)

¥1,980,000. (税抜¥1,800,000.)

CONDITION:
EX++
TOP:
Spruce
SIDE   BACK:
Mahogany
FINGER BOARD:
Rosewood
BRIDGE:
Rosewood
NUT WIDTH:
43mm
BRACING:
Original X-Bracing
PICKGUARD:
Original
SCALE:
648mm
BINDING:
White
TUNER:
Original KLUSON
CASE:
Hard Case
NO VIDEO

≪ 購入・お問い合わせ ≫
BLUE-G
ブルージーコーポレーション
03-6273-7585
blue-g@blue-g.com

営業時間(月曜定休)
11:00~19:00

NO VIDEO

程良く使い込まれ、軽くフェードしたチェリーサンバーストも良い味を醸し出す、1964年製のハミングバード!

人気の高い60年代前半のハミングバード!
この初期のハミングバードも年々細かく仕様が変わり、特に60年代前半はチェリーサンバーストの色味も徐々に変化しております。
登場時から62年ぐらいまでは赤味が濃く渋いダークチェリーカラーでしたが、だんだんと赤色が鮮やかな明るい表情のチェリーサンバーストになっていき、60年代中期には赤色がフェードして薄く褪色してしまい、場合によってはナチュラルカラーのように見えてしまう個体も出てきます。
今回入荷の64年製は、サンバーストの質感が変わって赤味がフェードする時期に変わった直後ぐらいの個体で、赤色が褪色して朱色っぽくなっておりますが、まだ鮮やかなチェリーサンバーストの感じは残った、かなり明るく華やかな表情の時期です。

この明るい表情のハミングバードは、年式的には63年のピンポイントでプラスティックブリッジだった頃が多いのですが、本機はその翌年に普通のローズウッドのブリッジに変わった頃で、それでいてフェードがそれほど進んでいない明るい表情は意外と珍しく、状態もヴィンテージらしく細かな弾き傷や打コン、塗装が痩せてウェザーチェックも入って渋い風合いもあり、細かな箇所で修理調整は有りますので演奏性は良く、なかなか興味深い個体です。

トップは細かく木目の詰まったスプルーストップで、チェリーサンバースト外周の赤色からも木目が透けて見える、鮮やかな色合いです。
ハミングバードを象徴する大柄で厚めなピックガードも模様が綺麗に残り、サウンドホールのダブルリングやトップのバインディングも白黒多層のハミングバードらしい豪華仕様で、ローズウッドのアジャスタブルブリッジは、サドルが艶の無いタイプに変わった頃のオリジナルが搭載されております。

サイドやバック、ネックのマホガニーは、チェリーカラーが所々がフェードして微かに赤味が茶色っぽく見えるヴィンテージらしい風味を持ち、塗装の痩せや焼け具合、そこにウェザーチェックが走って、こちらも渋い雰囲気です。

ギブソンらしい黒いヘッドトップにはマザーオブパールのブランドロゴとクラウンインレイ、まだシングルラインでゴールドのクルーソンチューナーが搭載され、シンプルながらも高級感有るヘッドのデザイン、赤黒い上質なハカランダ指板にはホワイトパールのダブルパラレログラムインレイもよく映え、上品で質感の高い仕様になっております。

ナット幅が43mmの、ナローネックになる以前のネックには、密度の高い美しいホンジュラスマホガニーが使われており、60年代初期の平たいネックグリップよりも微妙に厚みを増した、ストロークでもフィンガーでも握り易いグリップとなっております。

サウンドは、やはりこの時期のハミングバードはボディ鳴りが素晴らしく、深く重厚な胴鳴りが有りながらも、ヴィンテージらしい枯れて乾いた、抜けの良い響きで、倍音感が深く厚みの有るトーンを持っております。
キリッと抜けが良く倍音たっぷりのサウンドは、コードストロークもじつに爽快で明るく、かなりハードにストロークしてもシッカリと受け止めてくれるような頼もしさが有り、纏まりの良いサウンドはバランス感も抜群で、コードストロークでもフィンガーでも、弾いていて楽しいギターです!

キズや塗装の痩せ、ウェザーチェックなど、経年でのヴィンテージらしさはあり、ボディトップのボトムの両端バインディングあたりや、バックのくびれ近くには、やや目立つ傷もあります。
また、かなり以前にリセットされた跡がネックジョイント 部のタッチアップ跡で確認できたり、サイドのエンド横にアウトジャック穴埋め跡、ブリッジのローズウッド部にクラック修理跡、ネックヒールにストラップピンを取り付けた跡が二箇所など、色々と修理、調整しながら使われてきた個体かと思われます。
付属もハードケースも外装が黒く内張が黄色い60年代のタイプですが、恐らく持ち手が破損したと思われ、現在はリプレースパーツに交換されております。

それでも主要な箇所はオリジナルらしさが残り、程良く弾き込まれたヴィンテージらしさが、非常に良い雰囲気のハミングバードです。
年式を経たヴィンテージらしいルックス、サウンドもボディ鳴りも良く、ルックス、サウンドともに素晴らしい、雰囲気抜群のハミングバードです!