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Gibson J-200 1958 Re-issue (1995)

SOLDOUT

CONDITION:
EX+
TOP:
Spruce
SIDE   BACK:
Figured Maple
FINGER BOARD:
Rosewood
BRIDGE:
Rosewood
NUT WIDTH:
43.8mm
BRACING:
Scalloped X-Bracing
PICKGUARD:
Original
SCALE:
648mm
BINDING:
White
TUNER:
non-original
CASE:
Original Hard Case
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BLUE-G
ブルージーコーポレーション
03-6273-7585
blue-g@blue-g.com

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11:00~19:00

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90年代製、モンタナファクトリーでは比較的に初期で、人気の高い50年代リイシュースタイルのJ-200!
トラディショナルで王道のスタイルやサウンドを持つ人気モデルです。

GibsonフラットトップのトップラインJ-200は、大柄な17インチサイズの堂々たるボディスタイル、高級アーチトップを思わせる大きなヘッドや豪華な指板インレイ、美しいメイプルの杢目とナチュラルカラーとのマッチングも美しく、Gibsonの「キング オブ フラットトップ」と言われるだけの風格があります。
1938年の登場から現在まで、様々な仕様変更などを経て、時代ごとに特徴がありますが、比較的に馴染み深いルックスを持つ1958リイシュータイプの1995年製中古品です。

ナチュラルカラーのトップは、通りが良い整った木目のスプルース。
なんだかんだと30年経った個体ですので、塗装は飴色に焼け、褪せてウェザーチェックの出た塗装はヴィンテージのような風合いとなり、なかなか渋い顔付きです。
特徴的なピックガードやムスタッシュブリッジ、絞りの入った指板エンドなど、各所に高級機種らしい主張を感じさせるデザインは、馴染み深いスーパージャンボのルックスです。

サイド&バックにはフィギュアドの杢目がでた美しいメイプル材が用いられ、見る角度によってギッラと杢目が浮き出る様は美しく、とてもエレガントでバックからのルックスも高級感が有ります。

ネックには、とても素直で通りの良い柾目の木目を持つメイプル材で、メイプルの間に薄くウォルナットが挟まった3ピースのネック構造は、高級アーチトップを思わせる剛性の高そうなスタイルを採用しております。
大きく特徴的なヘッドにはバインディングが巻かれ、GIBSONのパールロゴとクラウンインレイが渋く輝きます。
ロットカバーも渋く、ホワイトの太い縁取りのあるSJタイプで、ペグは交換されておりますが、クルーソンタイプのゴールドとレトロなスタイルで、とても味わい深く雰囲気抜群のヘッドです。

ローズウッドの指板には豪華なパールインレイのポジションマーク、ワンプライのセルバインディングに加え、指板エンドに絞りが入り、アーチトップギターみたいな仕上がりなのも豪華です。
ナット幅43.8mm、この時代は意外と薄めなネックグリップで、スリムなUシェイプからの弾き易いグリップです。

かなり大柄なボディですが、くびれの深いボディシェイプは、抱えると思ったより収まりが良く、まずが簡単なローコードをさり気無くストロークするだけでもボリューム感ある響きを堪能できます。
コードストローク時のタイトでクリアー、そして歯切れの良い纏まりのあるサウンドが心地良く、バンドアンサンブルの中でリズムを刻んだり、リフを弾いたりしても存在感が強いトーンが魅力です。

90年代とはいえ長く年を経ておりますので、経年での塗装の焼けや褪せは出ており、使い込まれ細かな弾き傷や打コンなどもあり、トップのセンターのブックマッチの合わせ目が開いたのを修理した跡や、肘の当たる辺りのやや目立つ傷、ヘッドトップのペグブッシュ周辺の塗装クラックなどはあります。
その他、ナットやブリッジサドル、ブリッジピンやペグの交換、以前に取り付けられていたピックアップが取り外され、エンドピンジャック穴跡に太めのピンが取り付けられており、ネックヒールのキャップ部には、ストラップピンが取り付けられております。
上記のような使用感はありますが、それだけに弾き込まれて鳴りは良く、パーツの交換等も有りますが、よく整備されており演奏性は良好です。
ヴィンテージがだんだんと高騰する中、ヴィンテージ感が有って、使えるJ-200をお探しの方にオススメの一本です!