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Gibson L-4 (1919)

¥748,000. (税抜¥680,000.)

CONDITION:
EX+
TOP:
Spruce
SIDE   BACK:
Maple
FINGER BOARD:
Ebony
BRIDGE:
Ebony
NUT WIDTH:
44mm
BRACING:
pararell bracing
PICKGUARD:
None
SCALE:
630mm
BINDING:
Ivoroid
TUNER:
non-original Kluson
CASE:
Original Hard Case
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BLUE-G
ブルージーコーポレーション
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1919年製のL-4が入荷しました。
やはりアコースティックのアーチトップは、黎明期Gibsonの歴史を感じさせ、とてもレトロで雰囲気の有るギターです!

1912年から1956年までと、意外と長きに亘って製造されたL-4ですが、製造時期によって違う表情を見せる、なかなか興味深いモデルです。
基本的には、ピックアップを搭載しないアコースティックギターのアーチトップで、カッタウェイも無いスタイルですが、最初期はオーバルホールの12フレットジョイント(実際には11フレットと12フレットの間ぐらいのジョイント位置)と、かなりレトロなスタイルで、28年頃にまん丸のサウンドホールで14フレットになると、やや見慣れたスタイルとなり、35年頃にfホールになると、だんだんと見慣れたJAZZギターのルックスとなってきます。

本機は、そのような遍歴を持つL-4の中では、比較的に初期のレトロなスタイルを持つ1919年製です。
恐らく、この年式ですと、もう少し小柄な13.5インチボディのL-3などが有名で良く見かけますが、このL-4は16インチボディと大きく、サウンドホールも横広のオーバルホールですので、なんとなくバランス良く整ったL-3のルックスから比べると、L-4はズングリとした、ファニーな印象を受けるデザインが目を惹きます。

本機では、この時期独特な、ボディの上下を挟むように取り付けられたピックガードは欠品しておりますが、ブリッジピンの有るテールピース、弦高調整の無いソリッドなブリッジの駒、ヘッドの「The Gibson」は斜めにスラントしており、この翌年からスラントしなくなったストレートなロゴと比べると、よりアンティークな風合いを持っております。
サウンドホールのパーフリングは、ダイヤモンド柄の内外を、細かなチェック柄で挟んだ、とても手の込んだ作りで、やや陰影の有る赤みを帯びたバーストのカラーも古いギブソンらしくて渋く趣が有り、やはりアーチトップがGibsonの起源なんだ!と感じさせるギターです。

ナット幅44mm、とても太めなVシェイプネック。
初めて握るとビックリするような、ガッチリと太いグリップ感ですが、このような古いギターが好きな方はハマってしまう太い握りです。
この太いネック、そしてアーチトップのオーバルホールから、フラットトップのアコースティックギターとはまた違う、とても独特な鳴りですが、さすがに時間が経過しているだけあってボディの鳴りが凄く、圧倒的な音量感ではないのですが、経年で枯れて自然に響くリバーブ感がたまりません!
ストロークでのシャープなトーンから残響豊かな甘い単音まで、ビンテージギターらしい味わいのある魅力的なサウンドのギターです。

100年以上経過したヴィンテージ ですので、使い込まれた風合いが味わい深く、ピックガード欠品、ペグ交換、ブリッジピンの5弦が交換、ネックヒールのクラック補修、バックのエンド近くにクラック補修などもありますが、現状で演奏性も高く、年式の割には気楽に楽しめるギターだとおもいます。
細かな傷や塗装の焼けや褪せは、これぐらいの年を経たギターですと渋い風合いを醸し出してくれる要素にもなるのですが、ボディバックの塗装面には、恐らくケースの布目跡や緩衝材(プチプチ)の跡が若干付いてしまっているのが惜しいところです。

それでも、この時期のL-4のルックスやサウンドは非常に魅力的で、さらにのオリジナルハードケースも付いているのも貴重です。
意外と出物の少ないこの時期のアンティークなアーチトップ!
気になる方はお早めに!!