Altman A-D-2 1937 Model (2016)

 

CONDITION:
MINT
TOP:
Premium Adirondack Spruce
SIDE   BACK:
Premium Brazilian Rosewood
FINGER BOARD:
Ebony
BRIDGE:
Ebonyy
NUT WIDTH:
42.6mm
BRACING:
Scalloped X-Bracing
PICKGUARD:
Tortoise
SCALE:
645mm
BINDING:
Herringbone
TUNER:
Waverly
CASE:
Original Hard Case
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BLUE-G
ブルージーコーポレーション
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いまや、スタンダードとして、世界中のルシアー、各メーカーが製作する、MARTINの黄金時代1937年の、オリジナルヘリンボーンD-28を再現したドレッドノートモデル。

お客様のカスタムオーダー品として、トップのアディロンダックスプルース、サイドバックのブラジリアンローズウッドともに、工房の古いストックの中なら、厳選したプレミアム材で製作された特別な作品です!!

トップはオールドグロウのプレミアムアディロンダックスプルース。
トップのブレーシングも、220年の時を経た古材のアディロンダック材が使われています。
クォーターソーンのいわゆるクォーターフラワーと呼ばれる、縦の木目に対して、横にフワフワとさざなみ状の模様が走り、上品な春霞のようなフィギャードが輝く、本柾目の素晴らしい材が使われています。
縦のラインが見えない位、細かく詰まったスプルースで、オイル・バーニッシュの黄色く焼けた様な独特のフィニッシュが質感が加わり、クリーミーな素晴らしい顔をしています。
ロゼッタもウッドパーフリング仕上げ。トップの外周はヘリンボーントリムで、アイボロイドのボディバインディング仕様です。

サイドバックのプレミアムハカランダも、柾目の素晴らしいセットが使われています!!
美しいストレートな木目で、赤黒いラインが綺麗に走り、写真集でみる、30年代のヴィンテージギターのような質感です。
ジグザグパターンのバックセンターストライプや、アイボロイドのボディバインディングに、薄い塗装の風合いもあり、とてもレトロな仕上がりです。

ネックも良質なホンジュラスマホガニーが使われています。
ダークなマホガニーブラウンのカラーリングも美しく、ヘッド裏や、ネック裏の、薄いオイル・バーニッシュの質感も素晴らしく、優しく手に馴染むネックです。マホガニーの密度が高く、硬質な冴えた響きのネックは、反応が鋭く、ボディの奔放な鳴りと共鳴して、ダイナミックで、澄み切ったギターのサウンドに貢献していると思います!

ヘッドはオールドスタイルの角ばった形状。
サイドバックとマッチングした、美しいブラジリアンローズウッドのヘッドプレートに、マザーオブパールの「Altman」ヘッドロゴインレイが、控えめに輝きます!インレイのパールは、オイルバーニッシュ仕上げの塗装で、渋く枯れた、ゴールドカラー!
レトロなレリック仕様のウェバリーペグも加わり、とても味わい深いヘッドです。

ネックは、ナット幅42mmのスリムネックで、薄めのVシェイプ。
ネックヒールの美しいカーブ、黄色く焼けた風合いの小作りなヒールキャップなど、細部まで美しいです。

エボニー指板にはスロテッドダイヤモンドのポジションマーク。青いアバロンのインレイが美しく輝きます。
ロングサドルのベリーブリッジ。ブリッジピンやエンドピンは、ウッドインレイのドットが入った牛骨製のレトロなパーツ使われています。

明るく、美しい倍音が、心地よく広がります!!
プレミアムのアディロンダックと、古材のブラジリアンの組み合わせで、硬質な澄んだ残響感が特徴的です。
トップやサイドバック材を厚くした構造と、独自のスキャロップ加工が施されたブレーシングによって、強いタッチで弾いた時でも余裕を感じさせてくれる重量感と、立ち上がりがするどく、抜群の抜けの良さの、両方を実現しています。
太い6弦の存在感に負けない、各弦の実音が非常に太く、パワー感があります。
フィンガーピッキングで、繊細なタッチでも、ボリューム感があり、ドレッドノートのたっぷりとした、余韻豊かなプレイが可能です。
ストロークで強く入力しても、余裕の反応。バランスよく、あたたかい木の温もりを感じさせてくれる、懐の深いウッディなトーンが堪能できる楽器です。