Ryosuke Kobayashi RS (2018)

 

CONDITION:
NEW
TOP:
Premium German Spruce
SIDE   BACK:
Premium Brazilian Rosewood
FINGER BOARD:
Ebony
BRIDGE:
Ebony
NUT WIDTH:
44.5
BRACING:
Original X-Bracing
PICKGUARD:
Clear
SCALE:
645
BINDING:
Ebony
TUNER:
GOTOH 510 W/Ebony Buttons
CASE:
Original Hard Case
OTHER:
Whole Lining Side
OTHER:
French polish Finish

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BLUE-G
ブルージーコーポレーション
03-6273-7585
blue-g@blue-g.com
営業時間(月曜定休)
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日祝 11:00~19:00

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TOKYOハンドクラフトギターフェス2018に展示された、RS Brazilian Rosewood。

ノンカッタウェイ専用の新シェイプ、RS!!
ショルダー部から、グラマーなボトムへの、丸みのある優雅な曲線。!!
Blue-Gセレクトの、ジャーマンスプルース&ブラジリアンローズウッドの贅沢な組み合わせと、ブルーパウアアバロンのロゼッタが印象的な、素晴らしい作品が完成しました!!

トップ材は、工房見学の際に、オススメ材の中から、予約をしていたプレミアムジャーマンスプルースです。
クォーターソーンのプレーンな杢目で、今回の企画のために、あたためていたものです。
クリーミーな色味で、縦の木目に対して、横にさざ波のような、細かくウェイブする杢がシルキーに輝き、やさしくベアクローの杢が、上品にふわふわっと流れる、素晴らしい顔になりました。
サウンドホールロゼッタには、アンボイナバールのウッドリングをブルーパウアアバロンの鮮やかなインレイで縁取り、シンプルで美しいスタイルです。
ブリッジはエボニーで、ボーンのブリッジピンには、ブラスで縁取りされたアバロンドットが輝きます!!

サイドバックは、豊富なストックの中から、プレミアムのブラジリアンローズウッドを選びました。
黒いブラジリアンで、中央にオレンジ褐色のゾーンが印象的な、コントラストの美しい材です。
サイド板も、トップ側から、サップ杢が走り、裏板に向かって、黒いゾーン、オレンジの褐色のゾーン、黒いゾーンと変化があり、黒いエボニーのボディバインディングが効果的で、キリッとしまったシックなルックスの中に、材の持つ自然の美しさが際立ちます。
フレッシュなフレンチポリッシュの光沢感も手伝って、杢の深い輝きに目が奪われてしまいます。

虎杢の走るマホガニーネック。指板は黒いエボニーで、金色のフレットは、磨耗に強いエボゴールドです。
ヘッドプレートにはブラジリアンローズウッドが使われています。
ヘッドトップは、フィギャードのブラジリアンローズウッド。照明を浴びると、美しいフィギャードの杢が浮かび上がります。
一見エボニーのように黒く、牛骨で作られた、細いロッドカバーが白く映えます。
ヘッド裏は赤黒い褐色のブラジリアンローズウッドで、エボニーボタンのゴールドの510も良い雰囲気です。

ナット幅44.5mm。
Uシェイプネック。やや肉厚の、よく手に馴染むマホガニーネックです。
トップのジャーマンスプルースのクリスタルな反応と、サイドバックのブラジリアンローズウッドのどっしりとした力強いサポートで、
きらびやかで、各弦芯の太い、重厚なサウンドです。
今回の作品は、サイドがホールライニング構造で、通常トップバックとサイド板をジョイントしている、細い蛇腹のように見える部分がライニングですが、サイド板全体にライニングが施されています。ライニングの素材には、ポートオーフォードシダーが使われ、サイドがとても強固になり、より深い鳴りの楽器になりました。
フィンガーでも、ウッディなトーンがくっきりと表現でき、しっかりと前に飛んできます。
ストロークで、強く入力しても余裕があり、しっかりと反応してくれる安心感。
1、2弦のプレーン弦は、クリスタルな倍音で、低音弦もバランスよく存在感があり、キリッと立体的で、ソリッドな力強さが印象的です。
最高の材料と、新しいRSモデルの美しいルックス、力強いサウンドにも驚きの素晴らしい完成度です。