
Michihiro Matsuda M-1 cutaway (2007)
- CONDITION:
- EXF
- TOP:
- Spruce
- SIDE BACK:
- Brazilian Rosewood
- FINGER BOARD:
- BRIDGE:
- NUT WIDTH:
- BRACING:
- PICKGUARD:
- SCALE:
- BINDING:
- TUNER:
- CASE:

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カッタウェイ、スプルーストップ、ハカランダサイドバック、ハカランダウッドバインディング、ハカランダ指板、エボニー&ハカランダブリッジ、ウェンゲロゼッタ&ウッドインレイ、ロジャースチューナー(黒蝶貝ボタン)、カールトンハードケース(RED)
カリフォルニア在住の日本人ルシアー"ミチヒロ・マツダ"。現在、アメリカ、ヨーロッパにおいて非常に評価されている人気ルシアーです。細部にわたるデザイン、ヒール部分のデコレーション等、独創性とセンスの良さは飛び抜けています。
トップボトムにウェザーチェックがありますが、全体に使用感の少ない美品です。トップは繊維の細かなクリーミーなスプルース。サイドバックにはフィガードの木目の見事なハカランダが使用されています。ヘッドは、独自の形状と分割された意匠で、杢目の美しいハカランダが見事に組み合わされています。チューナーはロジャースを採用。黒蝶貝のペグボタンも雰囲気抜群です。ハカランダの指板には、色合いの違うアバロンを組み合わせた羽のインレイ。ブリッジはエボニーとハカランダを組み合わせた、これもユニークな作りになっています。ロゼッタは杢目をいかしたウェンゲ。トップのカッタウェイ部分と、低音弦側のショルダー部にもウェンゲを使ったウッドインレイの面白い装飾が印象的です。ヘッド裏の付き板とネックヒールの装飾もウェンゲで仕上げられています。立体的な独特の仕上げが随所に見られ、ヘッド裏の付け根、ネックヒール、ボディトップの低音弦側ショルダー部などもユニークです。特にネックヒールのくぼんだところは、ハイポジションでの機能性もあり他では見た事の無い作りです。ナット幅44.5mm、サドルの弦間58mm。
魅力的なデザインだけでなくサウンド面においても素晴らしく、アーヴィン・ソモジの工房での経験からその影響を感じるサウンドはフィンガー系のギタリストから高い支持を得ています。5〜6弦のレスポンスが素晴らしく、中高音もクリアーでしっかりとした芯のある音なので、フィンガースタイルでの演奏がよりリズミックで、メロディの立つバランスに作られています。音に艶があり、残響音、音の余韻が美しい。余計な倍音がなく、美味しい倍音だけが混ざり合ったような音質です。コードを弾いたときの音の深みと単音での輪郭のあるサウンドはフィンガーピッキングの演奏者の立場に立った音作りがされたギターと言えるでしょう。サウンド、演奏性、デザイン等、完成度の非常に高いギターです。
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