Ryan Gerber RL15+ (2021)
- CONDITION:
- NEW
- TOP:
- Swiss Moon Spruce
- SIDE BACK:
- Cocobolo
- FINGER BOARD:
- Madagascar Rosewood
- BRIDGE:
- Madagascar Rosewood
- NUT WIDTH:
- 44.9mm
- BRACING:
- Modified Lattice
- PICKGUARD:
- Clear
- SCALE:
- 642mm
- BINDING:
- Indian Rosewood
- TUNER:
- GOTOH 510 21:1
- CASE:
- Visesnut
- OTHER:
- Florentine Cutaway
- OTHER:
- Manzer Wedge
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TOPはスイスムーンスプルース。
Ryan Gerberが絶賛している材で、色白の綺麗なルックスと程良い弾力感があり、少し優しい広がりのあるサウンド。
とても細かく綺麗な杢目で、横方向に出ている細かい杢は光を当てるとキラキラと輝いています。
S/Bはココボロ。
とても美しい柾目の材で、独特の明るい赤みのあるカラー。
他の材と違い、重厚で太いサウンドはこの材ならではです。
オリジナルシェイプのヘッドにはマダガスカルローズウッドのヘッドプレート。
ヘッドにはバインディングが入り、表と側面にはカーリーメイプルのパーフリング。
ロゴはウッドでインレイされており、チューナーはGotoh 510が付いています。
ヘッドの裏にはS/Bと同じココボロのプレートが貼られています。
指板、ブリッジはマダガスカルローズウッド。
ヘッドと指板のマダガスカルローズウッドの杢目はお互い繋がるように材が選ばれています。
指板はポジションマークのない仕様ですが、指板のマダガスカルローズウッドの杢目が凄く良く、この方が木の良い質感を感じられると思います。
ブリッジはオリジナルシェイプで、こちらも綺麗なマダガスカルローズウッドが使われています。
サウンドホール周りのロゼッタはいつも一つ一つ手作業で作っており、今回のデザインも素敵で美しい仕上がり。
この緻密なロゼッタは是非ギターを手に取って見て頂きたいポイントです。
クリアのピックガードが貼ってあり、ボディのバインディングはインディアンローズウッドの仕様です。
ヘッド、ネック、ボディのバインディング横に入っているブビンガとメイプルのパーフリングはメイプルの杢が美しく、全体の外観の良さをさらに引き立たせています。
ボディは緩やかなマンザーウェッジの仕様で、1弦側に比べて6弦側が少し薄くなっています。
ナット幅44.9mm。少し肉厚で丸っこいネックシェイプはとても握り心地が良いです。
6弦の開放を鳴らした瞬間から太く、存在感あるサウンドは圧巻で、チューニングしている時点からこのギターの良さを感じて頂けると思います。
各弦の音の太さ、密度、リバーブ感、どれを取っても超一級品だと思います。
プレーン弦のハイフレットを弾いても音が太く、マイルドで、低音の迫力に負けることなくメロディが前に出てくれます。
そして、Gerberのギターはピックで強く弾いても音が潰れずに力強いサウンドが出すことが可能で、正に万能なルシアーギターだと思います。
ココボロらしい音が太く、重厚なサウンドはもちろん、スイスムーンスプルースの細かい倍音感の美しいサウンドを楽しめます。
ギターの作りという点でも、こんなに綺麗にギターを作れるルシアーはそういないはずです。
ルックス、サウンド共に素晴らしく、芸術品のような仕上がりのギターです。
数々のルシアーギター見てきましたが、今Blue-Gが一番お勧め出来るのがこのRyan Gerberです。