ジョージア州のルシアー、ケント・エバレットからギターの製作を学び、その後ロバート・ベンに入学。
卒業後ロバート・ベンで、三年半ギター製作を教えました(この時の生徒にルシアーの小林良輔さんがいます)
その後、自身の工房を構えて製作を開始。
しばらくしてアーヴィン・ソモジのもとで、三年間働きました。
現在はソモジの工房から独立して、アリゾナ州フェニックスに工房を構え、製作しています。
2011年にヒルズバーグギターショーで大注目を浴びてから、すでに10年分のオーダーを抱えているそうです。
現在オーダーストップになっているので、世界中のマニアが求める、入手困難な超人気ルシアーです!!
まずデザインセンスが素晴らしく、ヘッドの形、ロゼッタの色の組み合わせなど実にお見事!一目で彼のギターと分かる独特な個性溢れるルックスです。
ソモジの直系らしいディープな低音ですが、全体的にソモジ氏のギターより音にハリがあり、芯があるサウンドです。
単音で鳴らしたときもしっかりと力強く、音の伝達性もとても良い楽器です。
S/Bはダブルレイヤーになっており、ギター自体の重量はけっこうあります。
この重さも大きくサウンドに影響しています。
他のソモジファミリーともサウンドは異なり、ジェイソン独特のサウンドにしっかりと仕上がっています。
ソモジ系でも音にメリハリがあるという点では1番と言えるでしょう!
|